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サムスン電子、Windows版「Samsung Browser」公開 Perplexity提携のAI搭載
2026年3月30日 17:57
サムスン電子は、Windows向けWebブラウザ「Samsung Browser for Windows」の正式リリースを発表した。
モバイル端末とのシームレスな連携
「Samsung Browser for Windows」は、サムスン電子が新たに公開したWindows向けのWebブラウザ。Windows 11およびWindows 10(バージョン1809以降)を搭載したデバイスで利用できる。
モバイル端末での閲覧状態をパソコンに引き継げる。ブックマークや閲覧履歴の同期のほか、モバイル端末で閲覧していたWebサイトをパソコンでそのまま開き直してふたたび読み進められる。
連携機能を利用するには最新のSamsungアカウントが必要で、パソコン側には「Samsung Continuity Service」または「Galaxy Connect」アプリのインストールが求められる。同アプリは「Galaxy Book 3/4/5/6」シリーズで利用でき、今後対応機種を拡大していくという。
「Samsung Pass」と連携することで、Webサイトのログイン情報やクレジットカードなどの個人情報を安全に保存し、端末間で自動入力させることもできる。
Perplexity提携のエージェント型AI
さらに、Perplexityとの提携により、エージェント型のAIアシスタントをブラウザに直接組み込んだ。自然言語や閲覧中のWebサイトの文脈を理解して、表示されている旅行先のWebサイトをもとに、数日間の旅程表を作成するよう指示するといった使い方ができる。
動画コンテンツの文脈も理解できるため、動画内の探している特定の場面を見つけ出し、そこから再生を開始することもできる。また、過去の閲覧履歴を探す際にも、単語による検索ではなく「先週見ていたスマートウォッチ」といった自然言語で目的のページを見つけ出せる。
加えて、複数のタブを開いて情報を比較する際、AIがタブをまたいだコンテンツを横断的に把握し、ひとつの画面でまとめて比較・要約する機能も備えている。
Windows版およびAndroid版におけるエージェント型AI機能は、現在は米国と韓国のみでサポートされており、今後ほかの市場へも順次拡大される見込み。


