ニュース

「Google マップ」で没入型ルート案内の「イマーシブビュー」、数カ月のうちに東京でも

 グーグル(Google)は、「Google マップ」において、ルート案内用の「イマーシブビュー」(Immersive View)機能を新たに提供する。

 今後数カ月のうちに、東京、アムステルダム、ベルリン、ダブリン、フィレンツェ、ラスベガス、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、マイアミ、パリ、シアトル、サンフランシスコ、サンノゼ、ベニスで展開される。

 イマーシブビューでは、AI(人工知能)などを活用して何十億ものストリートビューと航空写真を融合させ、世界のデジタルモデルを作成する。

 今回、ルート案内用のイマーシブビューが追加されたことにより、「Google マップ」の利用者は、ルート案内を利用する際にさまざまな情報を一度に確認できるようになる。

 たとえばルートに沿った自転車専用道路や歩道、交差点、駐車場などをプレビューできるという。また、「タイムスライダー」を使うと、天候の変化によるルートの見え方などもわかる。さらに、特定の時間帯の交通量もシミュレーションできるとされている。