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Speakeasyの英語学習アプリ「スピーク」、大規模言語モデル「GPT-4」を活用

 Speakeasy Labs, Inc.(Speakeasy)は、英語スピーキング特化型学習アプリ「スピーク」の機能「AI講師」で、OpenAIによって開発された大規模言語モデルである「GPT-4」を活用していると発表した。

「AI講師」機能

 Speakeasyは、14日午前(米国時間)にOpenAIが公式発表した、その2カ月以上前から「GPT-4」を活用して「AI講師」のサービスを提供していたという。

 「GPT-4」を使うことで、ユーザーは「AI講師」を相手にオープンエンドな会話ができ、自身が話した内容の語彙、文法においてネイティブレベルの言語スキルがどの程度あるのか、などのフィードバックを受けることができているとアピールする。

 SpeakeasyのCEO兼創業者であるConnor Zwick氏は「我々のサービスである「スピーク」が「GPT-4」を採用した最初の言語学習プラットフォームの1つであることに大きな喜びを感じています。この技術はユーザーに没入感のある効果的な言語学習体験を提供するために不可欠です。」とコメントしている。

 同社はこれからも「OpenAI」と継続的に協働し、言語学習の革新を進めていくとしている。