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Twitter、「サードパーティ製アプリ」を全面的に禁止か

 米ツイッター(Twitter)は19日、開発者向けの新たな契約文書(Developer Agreement)を公開した。同文書のなかには、「サードパーティ製アプリ」を全面的に禁じるような内容が含まれている。

 19日から有効となった契約文書のなかには、「ライセンス対象となるマテリアルの使用制限(Restrictions on Use of Licensed Materials)」という条項が含まれる。

 制限事項のひとつとして、「Twitterアプリと同様の、もしくは代替となるようなサービスや製品について、それを作成したり作成を試みたりするために、ライセンス対象となるマテリアルを使用したりアクセスしたりすること(use or access the Licensed Materials to create or attempt to create a substitute or similar service or product to the Twitter Applications)」が挙げられ、サードパーティ製アプリはこれに該当するとみられる。

 13日、Twitterのサードパーティ製アプリの多くが使用できなくなる事態が発生。Twitterのトレンドには「サードパーティ」などの関連キーワードがならぶこととなった。

 これに対し、Twitter Devの公式アカウント(@TwitterDev)は、「Twitterでは長い間続いてきたAPIルールの徹底を図っており、一部のアプリが動かなくなる可能性がある(Twitter is enforcing its long-standing API rules. That may result in some apps not working.)」とツイートしていた。