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Twitterの“凍結祭り”、運営側の規制強化が影響か

 SNSサービスの「Twitter」に関して、「アカウントが凍結された」という声が相次ぎ、トレンドには「凍結まつり」などのワードがならんでいる。

 Twitter Safetyの公式ツイッターアカウントは2日、Twitter上の規制に関するツイートを投稿した。

児童の性的搾取に関するコンテンツの規制を強化

 当該ツイートによれば、ツイッターでは、Twitterをより安全なものにすべく、児童の性的搾取(CSE、Child Sexual Exploitation)に関するコンテンツを排除するために、これまで以上に迅速に動いているという。

 ツイート内で具体的なプロセスは明らかにされていないが、CSE関連のコンテンツを含む可能性があると検知された場合、ツイッターはそれを厳しく制限している。

 2022年12月以降に、“CSEに関してよく知られたパターンの検索”の成功回数を99%以上減少させることに成功。また、1月には40万以上のアカウントを停止したとしている。

 国内で凍結が相次ぐ今回の事象との直接的な関係については言及されていないが、ツイッター側で多方面にわたって規制が強化されている可能性もある。

アカウントが停止されたら“異議申し立て”を

 Twitter Safetyの公式アカウントは、停止されたアカウントを復活させるための方法についても案内。ヘルプセンターの「アカウントのロックまたは凍結に関する異議申し立て」から、アカウント復活のための審査を依頼できる。

 審査は、ツイッターが設けたという“新たな基準”のもとで実施される。Twitter Safetyの公式アカウントでは、「現時点で大量のリクエスト(異議申し立て)がある」としている。