「e-Tax」でマイページ機能がリリース、納税地の確認やメールアドレスの変更などユーザー情報を一元管理

　国税庁は、税の電子申告システム「e-Tax」で個人向けに「マイページ」機能を1月4日から提供している。ユーザーの基本情報や還付口座などを管理確認できる。

　1月6日時点では、個人向けにのみ提供されている「マイページ」機能では、登録されたユーザーの氏名や住所、納税地の確認や変更ができるほか、お知らせや情報などを受け取るメールアドレスのの確認、還付金の振込先金融機関や振替納税、ダイレクト納付で利用している金融機関の情報を確認できる。

本人確認ページのイメージ（e-Taxお知らせページより）

　また、マイナンバーカードで本人確認機能を利用することで、申告時などに数回必要だったマイナンバーカードの読み取りを、ログイン時1回のみで申告できるようになる。