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e-Tax、スマホがあればICカードリーダーは不要に

 国税庁の国税電子申告・納税システム(e-Tax)において、二次元バーコードをスマートフォン端末で読み取ることで、マイナンバーカード方式によるe-Tax送信ができるようになった。これにより、対応端末があればICカードリーダーは不要になる。

 事前準備として、パソコンの設定は不要。ただし、スマートフォン用のマイナポータルアプリをインストールする必要がある。

 1月4日時点で、Androidでは合計343機種がマイナポータルアプリに対応している。また、iOS 13.1以上がインストールされたiPhone 7以降でも、同アプリを利用できる。

 大まかな手順は、パソコンの画面上に表示される二次元バーコードをスマートフォンで読み取り、続いてマイナンバーカードを読み取るというもの。

 ブラウザ「Internet Explorer」では今回の機能を利用できないため、「Microsoft Edge」または「Google Chrome」を使うよう案内されている。