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10~20代ではLINE通話利用率は9割近くに――モバイル社会研究所調査

 NTTドコモの内部組織であるモバイル社会研究所は、全国の15~79歳男女を対象に、通話頻度と通話に利用するサービスに関する動向についての調査を実施した。

 2021年1月にWebで調査が行われた。有効回答数は8837となっている。

毎日、音声通話をする人は各性年代において1割超

 スマホやケータイでの音声通話(ビデオ通話を含む)の頻度を調査したところ、毎日通話をする人の割合は全年代において1割を超えた。

出所:2021年一般向けモバイル動向調査

若年層はLINE通話の利用率が高め

 通話サービスの利用状況について調査したところ、すべての年代で約8割のユーザーが携帯電話の通話機能を利用していたことが分かった。

 また、10~20代では約9割がLINE通話を利用しており、携帯電話の音声通話機能よりLINE通話の利用の方が多いという結果になった。

 なお、シニアでも5割以上の人がLINE通話を利用していた。

出所:2021年一般向けモバイル動向調査

性年代別の各サービスの利用調査結果

 モバイル社会研究所は、性年代別に各通話サービスの利用状況について調査した結果を参考資料として公開している。