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JTOWER、西新宿エリアでスマートポール20基を運用へ

 JTOWERは1月21日から、西新宿エリアにおいて新型スマートポールの一部運用を開始する。新型スマートポールは、同エリアで合計20基の設置・運用が予定されている。

 JTOWERは、東京電力パワーグリッド、NTT東日本との共同提案により、都が実施する「令和3年度西新宿エリアにおけるスマートポールの面的設置、運用及び検証事業」に採択されていた。

 同事業では、西新宿エリアに新型スマートポール20基を設置し、通信環境の整備やスマートサービスの提供など、各種実証事業を実施する。

 スマートポールは、ポール型とサイネージ型の2種類。5Gアンテナ基地局や高速Wi-Fiアクセスポイント、非常用バッテリーといった機能のほか、デジタルサイネージやAIカメラなども備える。

スマートポールのイメージ

 今回の事業では、同スマートポールによって5Gや無料Wi-Fiの利用が可能となる。また、デジタルサイネージを活用した情報発信なども実施され、ビジネスモデルの構築が図られる。

 1月22日~23日に都が開催するイベント「5G Connected City 西新宿 2022 つながるまちと新たな生活」では、オンラインで今回の事業が紹介される。