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「SNSで商品購入、実は定期購入だった」国民生活センターが注意喚起

 国民生活センターは、SNSをきっかけとした消費者トラブルが若年層にも増えているとして、注意を呼びかけている。

 全国の消費生活センターには、「SNS広告を見て商品を購入したら、定期購入の契約になっていた」「SNSで知り合った相手から出会い系サイトに誘導され、高額な費用を支払った」などの相談が寄せられているという。

 国民生活センターでは、「SNS上の広告は内容を十分に確認する」「個人情報を安易にSNS上に投稿しない」など、トラブルを防ぐために慎重な判断をするよう呼びかけている。

 また、万が一何かトラブルがあった際、最寄りの消費生活センターなどを案内する全国共通の3桁の電話番号として「188番(消費者ホットライン)」を案内している。