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「povo2.0」、トッピングの有効期限が切れたらどうなる?

 KDDIと沖縄セルラーは、auのオンライン専用ブランドとして、「povo2.0」を29日9時から提供する。

 povo2.0の大きな特徴は、ベースプランの基本料が0円であること。ユーザーは用途に合わせて通話定額やデータ通信量などを”トッピング“して利用する。

 いわゆるプリペイドのようなイメージの料金体系だが、トッピングの有効期限が切れたらどうなるのだろうか。KDDIの広報担当者に確認した。

 KDDIによれば、povoアカウントで最後に購入したトッピングの有効期限の翌日から180日間は、回線の利用を継続できる。その期間中にトッピングの購入がない場合は回線が順次停止されるが、期間内の通話料やSMSの利用料が660円(税込)を超えている場合は、停止の対象にならない。

 したがって、180日以内にトッピングを購入するか、通話やSMS送信の660円以上の利用で条件を満たすことになる。ちなみに、最も安いトッピングは1回220円の「smash.使い放題パック」。有効期限は24時間で、1回購入すれば、その終了から180日間は0円のまま回線を利用できる。

 また、回線が停止されたあと、30日以内にトッピング購入がない場合は、契約解除に至るとのことだ。

 なお、回線の停止と契約の解除は、それぞれ事前にpovoアカウントのメールアドレスとSMSあてに通知される。