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ワイモバイルの料金プラン「シンプルS/M/L」でデータ繰り越し、8月から

 ソフトバンクとウィルコム沖縄は、ワイモバイル(Y!mobile)ブランドの料金プラン「シンプルS/M/L」で、8月より新たに余ったデータ通信量を翌月へ繰り越せる「データくりこし」を導入する。あわせて、データ増量オプションでは増量が図られる。料金に変更はない。

ワイモバイル料金プラン「シンプルS/M/L」(2021年2月18日開始)
シンプルSシンプルMシンプルL
データ通信容量3GB15GB25GB
通信容量超過後の最大速度300kbps1Mbps1Mbps
月額基本料2178円3278円4158円

データくりこし

 「データくりこし」は、ユーザーが契約するプランで通信量が余った場合、翌月にその分を繰り越せるというもの。消費順は「繰り越し分→料金プランの容量→追加購入分」となる。もし15GBの「シンプルM」で10GBだけ使い、5GBが余れば、翌月にその分が繰り越され、計20GB使えることになる。

 繰越分の使用期限は翌月末。追加購入分は繰り越せない。また、繰り越せる容量には上限が設けられる予定だが、詳細は決まり次第、案内される。

データ増量オプション

 データ増量オプションは、これまで月額550円で、プランに応じた通信量を増やせるサービス。シンプルSでは1GB、シンプルMとシンプルLでは3GB、増やせるようになっている。

 今後の改定により、データ増量オプションを利用すれば、シンプルSでは2GB、シンプルMとシンプルLでは5GB、増やせるようになる。

 開始日や詳細が決まり次第、別途案内される。

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