ワイモバイル「シンプルS/M/L」のデータ繰り越し、8月から提供開始

　ソフトバンクとウィルコム沖縄は、ワイモバイル（Y!mobile）ブランドの料金プラン「シンプルS/M/L」で、余ったデータ通信量を翌月へ繰り越せる「データくりこし」を8月から提供する。

　また、月額550円のデータ増量オプションの内容も8月18日から改定され、提供方法の変更に加えて追加データ容量が増量される。

データくりこし

　データくりこしでは、ユーザーの契約プランでデータ通信量が余った場合、それを翌月へ繰り越せる。

　データくりこしが適用されるのは8月利用分から。なお、翌月へ繰り越せるデータ容量の上限は、翌月加入のプランのデータ容量（データ増量オプションによる追加分含む）までとなる。

　また、データ増量オプションのデータ容量分も、データくりこしの対象となる。8月18日以降に新規契約と同時にデータ増量オプションを申し込んだユーザーは、8月利用分から翌月へ繰り越せる。それ以外のユーザーは、9月利用分から翌月へ繰り越せるようになる。

データ増量オプションの改定

　8月18日から、データ増量オプションの内容が改定される。まず、追加データ容量が増量され、シンプルSは「1GB（従来）→2GB」、シンプルM/Lは「3GB→5GB」となる。

　また、データ増量の方法も変更される。これまでは、データ量の追加購入料金を規程回数分割り引く形だったが、データ量の追加購入が不要になり、基本データ容量が増量される形になる。

　なお、8月17日以前にデータ増量オプションに加入しているユーザーについては、9月1日からこれらの改定内容が適用される。

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