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ソフトバンクとトヨタが設立した「MONET」といすゞ、スズキ、SUBARU、ダイハツ、マツダが資本業務提携

 ソフトバンクとトヨタ自動車が2018年10月に設立したMONET Technologies(モネ・テクノロジーズ)に対し、28日、いすゞ自動車、スズキ、SUBARU、ダイハツ工業、マツダが新たに資本業務提携を締結した。8月までに出資を終えて、それぞれ約2%の株式を取得する。

 あわせて日野自動車と本田技研工業は、MONETに追加出資することも発表されている。

各社出資後の株式保有状況
株主出資比率出資額
(合計28億5,670万円)
ソフトバンク約35.2%10億500万円
トヨタ自動車約34.8%9億9500万円
日野自動車約10.0%2億8560万円
本田技研工業約10.0%2億8560万円
いすゞ自動車約2.0%5710万円
スズキ約2.0%5710万円
SUBARU約2.0%5710万円
ダイハツ工業約2.0%5710万円
マツダ約2.0%5710万円

 MONETでは、自動運転技術を用いたライドシェアやフードデリバリーなどの実現を目指してMaaS(Mobility as a Service、サービスとしてのモビリティ)事業を進めている。

 MONET代表取締役社長兼CEOを務める宮川潤一氏は、自動車各社がMONETのプラットフォームと連携できるようになり、MONETの目指すMaaS事業をさらに加速させる」とコメントしている。