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「au HOME」に新IoTデバイス、スマートロックや睡眠モニターが登場
2019年3月13日 11:24
KDDI、沖縄セルラーは、「au HOME」のサービスを3月15日に拡充する。従来のサービス内容に加えて、新たなIoTデバイスやプランを追加する。
同サービスはauユーザー向けのホームIoTサービスで、2017年7月から提供されている。基本料金は月額490円(税別、以下同)。
今回追加されるデバイスは、睡眠の状態がわかる「睡眠モニター 01」、スマートフォンから操作できる「スマートロック 01」「スマート電球 01」、異常を感知した際にスマートフォンに知らせる「火災報知器アダプタ 01」、ワンタッチでau HOMEアプリに通知を送れる「かんたんボタン 01」の5種類。価格と発売時期は以下の通り。
製品名 | 価格 | 発売時期 |
---|---|---|
睡眠モニター 01 | 2万5000円 | 3月15日 |
スマートロック 01 | 2万9800円 | 4月 |
スマート電球 01 | 5000円 | 4月 |
火災報知器アダプタ 01 | 4800円 | 4月 |
かんたんボタン 01 | 3500円 | 3月28日 |
睡眠モニター 01は、マットレスとベッドの間、または布団の下に置いて寝るだけで、睡眠時の心拍数や呼吸数、身体の動きを計測できる。計測結果をもとに、睡眠スコア、睡眠時間、睡眠の深さといった睡眠状態に関する情報をスマートフォンアプリで確認できる。
なお、フランスベッドと共同開発した睡眠モニタリング機能付きマットレス(関連記事)にも睡眠モニター 01が組み込まれている。
スマートロック 01を玄関などのドアに取り付けると、スマートフォンから外出先でも鍵の施錠状態を確認できる。遠隔での施錠・解錠も可能。付属のマグネットセンサーを使用すればドアが閉まったことを検知してオートロックを行うこともできる。
既存のサムターンと交換して設置する構造のため、両面テープなどを使って上から被せる形で設置する他製品よりも脱落の心配は少なく、強固に固定できる。
かんたんボタン 01には3つのボタンが付いており、押されたボタンごとに異なる内容の通知をスマートフォンへ送ることができる。たとえば、「帰宅したら1番のボタンを押す」といったルールを作っておくことで、子どもの帰宅を確認できる。また、別売の「赤外線リモコン 01」と組み合わせて、家電の操作にも利用できる。
3つの「おすすめセットプラン」を追加
au HOMEでは、利用料とIoTデバイスをセットにした「おすすめセットプラン」も用意している。提供されるデバイスの異なる3種類のセットプランがすでに展開されているが、新たなセットを3月28日に追加する。
「センサーでみまもりセット」は、モーションセンサー 01、マルチセンサー 01、かんたんボタン 01のセット。分割払いの場合、24カ月目までの料金は月額980円。25カ月目以降は基本料金のみの月額490円となる。
「声で家電コントロールセット」は、赤外線リモコン 01とGoogle Home Miniのセット。24カ月目までの料金は月額980円。
「みまもり&家電コントロールセット」は、ネットワークカメラ 01、赤外線リモコン 01、マルチセンサー 01、マルチセンサー 02のセット。24カ月目までの料金は月額1470円。