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宅内向けIoT「au HOME」がサービス開始、11月からは対象ユーザーを拡大

 KDDIと沖縄セルラーは、auユーザー向けのIoTサービス「au HOME」の提供を開始した。利用料は月額490円(税抜、以下同)。まずは固定回線サービス「auひかり」のユーザーであれば利用できる。11月以降はauひかり以外を利用するauのスマートフォンユーザーにも対象が拡大する。

 「au HOME」は、auユーザー向けのIoTサービス。手軽に利用できるよう用意された「おすすめセットプラン」は無線通信アダプタとネットワークカメラ01、マルチセンサー01がセットで、機器代金(1万1760円)の割賦とau HOMEの利用料をあわせて月額980円(25カ月目以降は490円)で利用できる。

 またau HOMEには、セコムの「セコム駆けつけサービス(ココセコム for au HOME)の利用権も含まれる。セコム駆けつけサービスではセコムのスタッフが対処した場合、1回あたり1万円(サービス時間はおおむね1時間)かかる。

 対応デバイスとしては、ほかに、窓の開閉状況がわかる開閉センサー01(3000円)、人やペットが動いた状況や温度・湿度・照度とその履歴がわかるマルチセンサー02(5300円)、鍵の状態がわかる鍵開閉状況センサー(8800円)がラインアップされる。今秋以降には、機器の電力量がわかるスマートプラグ、自宅の赤外線対応機器をアプリからON/OFFできる「赤外線リモコン」が追加される予定。