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IoTで睡眠の質を改善、KDDIとフランスベッドが協業

 KDDIは他業種のパートナー企業と共同で展開するコラボレーション型ホームIoTサービス「with HOME」において、新たにフランスベッドをパートナー企業として迎え、睡眠の質を向上するためのサービスを開始する。

RP-5000SE

 両社は共同で、IoTセンサーを組み込んだ睡眠モニタリング機能付きマットレス「RP-5000SE」を開発した。

 「au HOME」の高精度睡眠モニター「睡眠モニター 01」を内蔵し、付属の寝床内温湿度センサー、室内温湿度センサーと組み合わせて睡眠状態などを把握できる。電動リクライニング機能を備えるマットレスで、デザインはauの「INFOBAR」をモチーフとしている。

Real Sleep

 ニューロスペースと共同開発した睡眠アプリ「Real Sleep」があわせて提供され、睡眠時間や睡眠ステージ(レム睡眠/浅い睡眠/深い睡眠)、夜間の身体の動き、心拍数、呼吸数といった睡眠データをスマートフォンで確認できる。

 価格は16万8000円(税別、以下同)で、3月15日に発売予定。全国のフランスベッドショールームで順次展示する。別途、月額790円の利用料がかかる。

 なお、8月31日まではトライアルキャンペーンとして、「with HOME 専用プラン(フランスベッド)」の利用料が無料となる。

フランスベッド 取締役 常務執行役員 生産開発本部長 上田 隆司氏