本日の一品

iPhoneも実測29W台で充電可能、AmazonベーシックのQi2 25Wワイヤレス充電スタンド

 上位互換の規格が登場したことで、手持ちのデバイスが一斉に時代遅れになることは、ITの世界ではよくある話だ。

 新旧が混在した状態で使い続けても差し支えない場合もあれば、混ざってしまうとややこしくなるので、一斉に入れ替えたほうがよい場合もある。

 現在筆者が行っているのが、ワイヤレス充電の最新規格「Qi2 25W」への置き換え作業だ。AppleのMagSafe充電器から、サードパーティ製品に至るまで、筆者宅では少なくない数のワイヤレス充電器が稼働しているが、これを一斉に置き換えてしまおうというわけだ。

 手間と言えば手間なのだが、なかでも磁力で吸着しないQi対応の充電器は、この機会にすべて排除する方針だ。

 そんな中で新たに購入したのが、Amazonベーシックで販売されている、Qi2 25Wに対応したスタンドタイプのワイヤレス充電器だ。「2-in-1ワイヤレス充電ステーション」という正式名をもつこのモデル、現行のiPhoneやPixelなど、最新のワイヤレス充電対応のスマホを最速で充電できる。

製品外観。スタンド式でマグネットで吸着させられる
たたんだ状態。もちろんこの状態でも利用可能

 試しにiPhone 17 Pro Maxで試したところ、実測29W台での充電が行えた。かつてのワイヤレス充電といえば5W前後もざらだったことを考えると、よくここまで速くなったものだと感心する。ちなみに有線では実測39W台なので、さすがに匹敵するとまでは行かないものの、20W台後半であることが多かったひとつ前の世代の有線とは、ほぼ肩を並べたことになる。

Qi2 25Wに対応する
実際に対応スマホ(iPhone 17 Pro Max)をセットしたところ。思いのほか安定している
iPhone 17 Pro Maxではピーク時29W台で充電できた(上段)。有線(下段)では39W台なのでそれに迫るスピードだ

 また本製品は、スタンド部でスマホを充電しつつ、ベース部でAirPodsの充電も行える。こうした複合型の充電器では、Apple Watchもまとめて3製品を同時充電できる製品が多いのだが、Apple Watchを所有していない筆者のようなユーザにとっては無駄も多く手が出しにくい。

 その点、スマホとAirPodsの2つに特化したミニマムな構成である本製品は、ニーズにもぴったり合致している。

後方にはAirPodsを置いてワイヤレス充電を行える

 3ヶ月前に筆者が購入した時点では7千円台だった本製品、現在は5千円台まで下がっておりお買い得感は高い。そもそもQi2 25W対応の充電器がまだ数が多くない中、本製品は正式な認証を取得しているという意味でも価値がある。古いQi規格のワイヤレス充電器のリプレースを考えている人にお勧めできる一台だ。

同梱品一覧。ケーブル、充電器、マニュアルが添付される
充電器は最大出力45WのUSB PDに対応。プラグが折りたためるのもよい
ケーブルはもちろんUSB Type-C仕様。充電専用であることが明記されているのは親切だ
パッケージ。Amazon Basicらしい茶箱だ
製品名価格発売元
2-in-1ワイヤレス充電ステーション(5CF1P20G)5878円Amazonベーシック