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iPhone 18 ProシリーズやiPhone Duoの国内価格は安い MM総研調べ
2026年9月15日 18:00
MM総研は15日、40の国と地域を対象とした「世界のiPhone販売価格調査(2026年9月)」を発表した。
本調査は、9月19日に発売されるiPhone 18シリーズを中心に、各国のアップルオンラインストア価格を円換算ベースで比較分析したもの。
調査対象は、iPhone 18 Pro/Pro MaxやiPhone Duoに加えて、2025年9月発売のiPhone 17やiPhone Air、2026年3月発売のiPhone 17eの6機種。ストレージ容量は、販売数量が最も多くなる最小容量(いずれも256GB)。
iPhone新機種の国内価格は安い
iPhone 18シリーズとiPhone Duoの国内価格は、iPhone 18 Proは21万9800円、iPhone 18 Pro Maxが23万9800円、iPhone Duoが36万4800円。iPhone 18 Pro/Pro Maxは40の国と地域の中で6番目に安く、iPhone Duoは5番目に安かった。
各国・各地域の平均価格は、iPhone 18 Proが25万3290円、iPhone 18 Pro Maxが27万6917円、iPhone Duoが41万6012円。
各機種で最安だったのは米国。iPhone 18 Proは20万1244円、iPhone 18 Pro Maxは21万8028円、iPhone Duoは33万5519円で購入できる。
最高値は、過去の調査と同様にトルコだった。iPhone 18 Proは43万8719円、iPhone 18 Pro Maxは47万6869円、iPhone Duoは73万1200円で、いずれのモデルも日本の約2倍。次いで高価だったのはブラジル。
MM総研はトルコとブラジルの価格について、消費税や付加価値税、輸入品に対する関税という特有の税制度に加え、インフレや通貨価値低下の影響を指摘している。
iPhone 17/17eやiPhone Airは2度値上げでも国内価格は安い
iPhone 17
iPhone 18 Proシリーズなどの発表時、iPhone 18は発表されなかった。iPhone 17は後継機種が登場しなかったため、型落ちとしての値下げは行われず、値上げされた。
国内価格は、2026年7月時点で円安対応と考えられる1万3000円の値上げが実施され、12万9800円→14万2800円となった。その後、9月に1万7000円値上げされ、15万9800円に変更された。
合計3万円の値上げで、値上げ率は発売時価格の24%。2度目の値上げはメモリー高騰の影響と考えられるもので、世界各国での値上げとなった。
40の国と地域のなかでは、日本はiPhone 17が5番目に安い国となる。最安は香港の15万3324円で、米国は2番目に安い15万5926円。最高値はトルコで31万7911円。平均価格は18万7735円。
iPhone 17e/iPhone Air
iPhone 17eの国内価格は9万9800円→10万7800円→12万4800円と推移しており、合計2万5000円の値上げで、値上げ率は25%。iPhone Airは15万9800円→17万7800円→18万9800円となっており、合計3万円の値上げで、値上げ率は19%。
ほかの国や地域と比較すると、iPhone 17eは世界で4番目に安く、iPhone Airは3番目に安く購入できる。
どちらも最安は米国で、iPhone 17eは11万7322円、iPhone Airは18万4460円。最高値はトルコ。iPhone 17eは23万2074円、iPhone Airは39万1032円。平均価格はiPhone 17eが14万4644円、iPhone Airが22万9248円。
なお、2026年7月18日に値上げされたiPhone 17シリーズやiPhone Airについて、発売から同時期までに値上げが実施されたのは日本とトルコの2カ国のみだった。MM総研は、この値上げについては為替による調整と分析している。
購入のしやすさを見る「iPhone指数」
MM総研は、iPhoneの価格が年間の平均所得に占める比率を、価格÷平均所得の「iPhone指数」として算出した。iPhoneの購入のしやすさの指標となり、値が小さいほどiPhoneを購入しやすい。
今回の算出対象はiPhone 17とiPhone Duo。値が小さい順に見た際の日本の順位は、iPhone 17が25番目、iPhone Duoが27番目。なお、物価などは考慮していない。
日本は“金銭的負担が大きい割にiPhone人気”
MM総研は、40の国と地域のiPhoneシェア(稼働数ベース)を調査し、「シェア50(iPhoneシェア50%以上)」「シェア40(40%以上50%未満)」「シェア30(30%以上40%未満)」「シェア20(20%以上30%未満)」「シェア10(10%以上20%未満)」「シェア1(10%未満)」に分類した。
シェアの6分類とiPhone指数(iPhone 17)を掛け合わせると、シェア50は米国など5カ国、シェア40は日本を含む7カ国・地域となる。
シェア40(40%)以上の国と地域のなかでは、日本が唯一iPhone指数3%以上だった。これを見る限りでは、日本はiPhone購入の金銭的負担が大きいながらもiPhone人気が高い国といえる。
MM総研は、iPhone指数が低いほどiPhoneシェアが高く、iPhone指数が高いほどiPhoneシェアが低くなる相関関係があると分析する。



