スタパ齋藤の「スタパブログ」
Limorねえさん商売上手
Lady AdaことLimorさんのイカシた電子工作キットを売ってるAdafruit Industriesにて、最近ポチポチと買い物を。
で、Limorさんの代表作(!?)的キットにMintyBoostってのがあるんですよ。ミント缶に単3形電池と昇圧ICを仕込むキットで、USB充電対応の機器を充電できるというもの。キットに含まれるのはパーツや基板のみなので“ガワ”は自分で用意する必要がある。「基板やパーツや作り方は供給するから、入れ物は自分で探してネ」というわけだ。
でも、やっぱ、MintyBoostで画像検索すると、例のあの缶が多々登場するわけですよ。ALTOIDSのチューインガム缶。するってぇと、やはりこの缶に入れたいじゃないですか!! この缶も欲しいじゃないですか!!
というわけで、Adafruitsで買い物をすると、ついついコレも買っちゃう拙者。商品名は「Altoids Gum (includes tin!)」であり、むむむ~やるな、Limorねえさん商売上手~、とか思ったりして。
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ALTOIDS(アルトイズ)の缶入りガム。日本では売ってないもよう。MintyBoost作るなら、まずはこの缶に入れてみたいというのが人情ですな。でも約500円は……むむ~。 | br />
中身はこういう丸いガム。ちなみに、Adafruits、最近は発送も早いようで、送料もフツーな感じで、ショップとしては好印象っス。 |
ニャ、缶の音だ!! 缶の音ね!! 猫缶をくれるつもりだニャ!! くれるつもりね!! しばらく様子を見よう。様子を見ましょう。みたいな。 |
フレキシブルで八ヶ岳な基板
シリコンハウスブログのこのエントリを読んで急激に欲しくなったので、八ヶ岳クラブのフレキシブル基板(#42257)を買ってみた。
曲がる基板なのだ。両面スルーホールのユニバーサル基板で、サイズは300×50mm。薄く軽く、ハサミでも切れちゃうらしい。てか、まだ開封すらしていない。なんかもったいなくて。てか、この基板の上にナニを作ろうかも考えてないのであった!! 単純に、どのくらい曲がるのか、を、実感したかったから買ったのであった!!
ちなみに、メーカー(!?)の八ヶ岳クラブさんについては不明。ウェブサイトも見あたらない。なんかわりとマニアックなキットなどを多々作られているようで。
ついでに、このフレキシブル基板、共立エレショップ通販サイトにはリストアップされていない。ま、けっこー特殊な基板なんで、定番商品としていないのかも!?
でも、カートにダミーの商品コード(999999)を入れて「これこれこういうモノ」と指定すれば通販で買えるもよう。詳しくはココにあるが、拙者が実際に通販サイト未登録品をアレコレ10品ほど、ダミー商品コード方式で注文したところ、ぜぜぜ全部できた!! このあたり、サスガ老舗!! とか思った。
八ヶ岳クラブの「曲がる万能両面基板 両面スルーホール 中」というユニバーサル基板。2205円だった。 | このくらい余裕で曲がっちゃう。さて、ナニに使おうかニャ!? |
八ヶ岳ってニャにかしら? なんか寒そうだよね。寒そうね。寒いから丸まっていよう!! そうしましょう!! みたいな。てか、ここニャ!! |
共立電子のブログとシンクロ!?
自作したジャンプワイヤとブレッドボード用の電源ケーブル。少しの材料と工夫で、より便利&快適に。こういう点も電子工作の楽しさですな。 |
ほぼ毎日チェックする記事に、大阪・日本橋のシリコンハウスとテクノベースのブログがある。様々なパーツの具体的な使い方なんかがエントリされていてヒジョーに興味深く読めるのだ。
さておき、先日、ブレッドボードに挿すジャンプワイヤを自作していた。市販のジャンプワイヤってチョイ高価だし、もっと自由度の高い長さのものが欲しいこともあり、手持ちの被覆導線とコンタクトピン、それから熱収縮チューブを使って作った。
でも、も~ちょっとシッカリと美しく、また使い勝手のよい自作ジャンプワイヤが作れそうだよなぁ、と微妙に不完全燃焼感覚。また、これとは別に容易に挿抜できるLEDモジュールを作ると便利に違ぇねえ!! と思ったりも。そんなわけで、ケーブル自作後の未明に共立エレショップで部品をポチッとして爆睡。
翌日もまた工作。で、その夜、あー疲れたニャと上記のブログを読んだら、あ!! 拙者の工作とブログのコンテンツがシンクロ!? シリコンハウスのブログでは、まさに先ほどさんざん使った熱収縮チューブの話題が。う~、ソレ、ヒートガン欲しいニャ~と思ってたんですよ~。
次にテクノベースのブログを見たら、プレシディップの基板用ソケットの話。う。ソレってピン部分を取り出したらジャンプワイヤの先端の部品として使えるかも!? と、またもやプチシンクロ!?
んむ~。何となく不思議な気分。でも、電子部品は楽しいですのう。
おまえはおまえは、またハンダ付けとかして臭い煙を出しているな。じゃあ猫ちぐらに避難しましょう!! ぼくは入れません。みたいな。 |
Arduino本で始めたら、Make:06で追求する
オライリー・ジャパンから献本ゲット!! てゅーか献本は「ゲット」という感じじゃナイですな。さておき、いただいたのは『Arduinoをはじめよう』と『Make:06日本語版』。
まず『Arduinoをはじめよう』なんですけど、Arduino(アルドゥイーノ/アーデュイノ)開発者が書いたArduino入門書、の日本語訳書。翻訳は、ニャんと!! フニャ田さんだヨ!! すげー200ページ近く訳しまくり!! で、内容も非常に良く、Arduino入門の決定版てな感じ。てかほかにArduinoの日本語書籍ナイし。
これからArduinoイジってみようという人は、この本からスタートするとスムーズかも。あ。Arduinoについてはこちらを。Arduinoを買う前に、この本から読み始めて「Arduinoにしようかほかのにしようか」を吟味するのにも大いに役立つと思う。
それと『Make:06日本語版』。相変わらず何でもアリで時々掟破りな感じの電気系DIYが多々紹介されているが、なんか、今号から密度がギュギュッと高まった感じ。凄いコンテンツ量かも。
上記のフニャ田さんによるArduino記事もあるんですけど、Arduinoを少し使い始めた後、ステップアップするには楽しい&実践的なプロジェクトが紹介されている。『Arduinoをはじめよう』で3~4日Arduinoをイジって、それから『Make:06日本語版』のArduino特集記事のプロジェクトにトライすると、短時間でかな~りのArduino野郎になれそう。
あと『Make:06日本語版』、今後は年に4回刊行するらしいけど、この密度で年に4回は嬉しいですな。と思う一方で、だだだ大丈夫なのか編集部サイド!! 密度的に続くのかーッ!? とか思ったり思わなかったり。
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ニャんだって~!! Arduino関連本が出たって~!! ていうかそういうものには興味ニャいですからササミをおくんニャさい、みたいな。
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Duemilanoveは2009という意味らしい
Arduino Duemilanove全10色。下の列の真ん中にあるブルーの基板が一般に売られているタイプだが、人気があるのか、ほかのカラーも(限定的に!?)発売されたんダ!! |
パソコンとUSB接続して比較的に容易なプログラミングを楽しめるマイコンボードことArduino。その最新版、とは言い切れないけど、新しいモデルはArduino Duemilanove。アルデュイーノ、デュエ? 読めねー。
スイッチサイエンスによれば
『Duemilanoveって、読めません。発音できません。意味は「2009」。Due=2、mila=1000、nove=9だそうです。「デュエミラノーヴェ」って感じでしょうか。あ、「デュエミラ」とか略しちゃだめですよ。それじゃ、2000って意味になっちゃいます』
とのことで、なるほど、Arduino 2009年版って感じですな。Arduino Duemilanoveの読み方を調べてみたら、こんなふうに発音するらしい。
そして年末年始に仕事ばかりしていた拙者はストレス発散のためというよりも2008年末の真夜中狼狽によってコレを購入。最近になってジックリ眺めたり何を作ろうか画策したりしている。
Arduinoもずいぶん流行りつつあるようですな。日本で。Arduinoに関する書籍もいくつか出てきそう。現在円高継続中なんで、海外のパーツショップからオモシロ便利パーツ買ったりするのも楽しげ。
ナゼかまだ忙しい拙者(気分は2008年12月末)なんですけど、このヤマを乗り越えたら、またゆっくりArduinoしたいニャと考えております。
わしらにもそのカラフルな基板のニオイを嗅がせておくんニャさい、みたいな。 |
Gainer mini
久しぶりにGainer関連を調べたら、Gainer miniというのが登場していたので購入。共立エレショップにソチラ方面のカテゴリができていた点に驚きつつ買いましたヨ。
Gainerは、パソコンと外部デバイスの架け橋となるI/Oモジュールですな。Processing(Proce55ing)とかを使ってパソコン上にコードを書くと、Gainerに接続されているデバイスを制御することができる。
例えば、マウスを動かすと、それに応じてLEDが光るとかモーターが動くとか。Gainerにセンサをつないで、センサの反応をパソコンの画面上に表現することも可能だ。
GainerとパソコンはUSB接続。プログラミング環境としてProcessing(Proce55ing)を使うなら、HTMLを書いたことがあるような人ならサクッと使えちゃうと思うし、昔BASICをカジったことがあるなら同様にすぐ理解できると思われ。
Gainerに外部のデバイスをつなぐ部分がいちばんハードルが高いかも!? でも、Gainerの場合、既に多数の作例/作品が公開されているので、それを参考にすればすぐ実践できると思う。ブレッドボードをベースに作っていけるしネ。
って、あれ? ナンの話でしたっけ。そうそう、Gainer mini。カワイイGainerなのだ。共立エレショップで買ったGainerは、丸いピンがハンダ付けされていた。丸ピンってトコがイイですな。てか、Gainerな文化ではフツーに丸ピンがデフォルト? ともかく、ブレッドボードに挿抜しやすく扱いやすいのが良い。
さぁ、何からイジろうかニャ!!
小さくてカワイイGainer mini。足は丸ピン。共立エレショップで4200円であった。 | 従来のGainer(と同等品)と比べるとこんなサイズ。この大きい方の従来品は、共立エレショップ価格5500円であった。モノはSparkfun製のようで、日本で流通していた従来品Gainerより色が薄め(赤というよりオレンジ)。 |
拙宅猫うか様、棚の上を行くの図。うか様の横にある引き出しにはGainerやArduinoやWIRINGがしまってある。基板を机上に出しておくと猫が頬でグヒグヒスリスリしてしまうためだ。 |
アウトドアでブレッドボーディング
屋外でブレッドボードを使ってみた!! ていうかPC Watchの連載記事『武蔵野電波のブレッドボーダーズ』の撮影を外で行ってきた。
いいですな、この季節。眩しすぎない日差しと、まだ残る緑。風もわりと乾いていて、撮影日よりが多いかも。すなわちですね、程良い日光と木々と、そしてさわやかな風がですね、我々の撮影魂を燃え上がらせる……ってほどじゃないけど、撮影意欲を多少かき立ててくれますな。
撮影場所は都内某所の公園だが、都内の公園って整備されててキレイっすね。やるな東京都とか思った。
ちなみに、写真はブレッドボード上に組んだヘッドホンアンプ。オペアンプのデータシート上にあるアプリケーション回路図通りに組んだものだが、けっこー力強く鳴ってくれて愉快ナリ。
実はコレ、わりと簡単に作れるヨ!! 詳細は上記リンクの『武蔵野電波のブレッドボーダーズ』にて。って記事宣伝かよ>俺。
ブレッドボーダーズ謹製ヘッドホンアンプ。ふニャ田さんによる組み立てであり、キレイなコンデンサがポイントだったりする。 | インドア大好きな拙宅猫とろ様。アウトドアに興味なしであり、外に連れ出すとビビって困って疲れちゃう猫ちゃんなんダ!! |
表面実装部品をハンダ付け
久々にハンダ付け。いや~、なんか忙しくてハンダ付けの時間が取れなくて~。とか言う俺は、ハンダ付けを一日中やりたい派であり、本日はハンダ付けの日!! とか言って終日ハンダ付けをしたいヤツなのである。
あ。秋葉原の日も設定しております。これも最近敢行していないんスけど、秋葉原(の部品ばっかり売ってるルート)を歩き回って気の向くままに電子部品買って休憩してまた買って休憩して世間話してまた買って日が暮れるという“だけの日”なのだ。
さて、本日はSMDのハンダ付けだッ!! と意気込んだわし。SMD(Surface Mount Device)は表面実装部品ですな。ホントは機械でハンダ付けする、非常に細かな(ホントに鼻息で飛ぶような)電子部品。
久しぶりにSMDハンダ付けしたんで、要領を得ず、巧くいかず。そこで、SMDハンダ付けド初心者の頃に自作した治具を使用。動きやすいSMDを基板上に押さえておくプチ工具である。
が、こういう治具使ってもダメなときゃダメですな。なーんでハンダ付けに失敗するのかニャ? と思ったら、ニャんと間違えて鉛フリーハンダを共晶ハンダの温度でハンダ付けしようとしてるからだった!! くわわッ!! 根本的にダメな拙者!! ORZ!! え? その3文字の使い方が間違ってるってか。
ブランクっていろいろ忘れさせてくれちゃうんですのう。カッフン。じゃあやっぱり本日はブレッドボーディングの日にしようかしら、とか思った。
そのハリガネで遊びたいけどハンダの煙が臭いからヤなのだ、とか思っているかもしれない拙宅猫うか様。 |
iPhoneで抵抗値を調べる
これが電子工作マガジン謹製(復刻)の抵抗器カラーコード早見表だ!! 原始的な感じだがとても便利なグッズだヨ。 |
電子工作マガジンのWebサイトを見たら、『復刻版 抵抗器カラーコード早見表』というのを発見!! 早速、プリントアウトして作ってみた。
そしたら、アラ便利!! 抵抗器のカラーコード(←色の並び順により抵抗の値を示す)をサクッと数値に変換できますヨ!! とか喜んでいた。
のだが、さらに便利なモン発見!! 電子工作マニアのフニャ田さんが教えてくれたんですけど、AppStore上にiResistというアプリがあって、コレを使うとさらに快適に抵抗器のカラーコードを抵抗値に変換できるのであった。
メチャ便利。しかも無料(現在のところ!?)。iPod TouchでもiPhoneでも動くようなので、それらを使っている電子工作な人はゼヒ!!
これがiResist表示例だッ!! 色の付いたドラムのような部分をクルリと回せば、そのカラーコードが意味する抵抗値が表示されるゾ!! | 抵抗値を数値で入力すると、その抵抗値がカラーコードとなって表示されたりもする。 |
拙宅猫とろ様は、黒白黒白黒……もしくは、白黒白黒白……なので、9Ω(±10%)もしくは0.9Ω(±1%)と表示されたけど、iResistの使い方を間違っている俺だなぁと思った。 |
サンハヤトの新型電源キット DK-911
前にサンハヤトの『安定化電源 DK-816』の件をエントリしたんですけど、その後継機っぽい新型が登場した。『実験用直流電源キット DK-911』である。
外見的にカワイイのであり、かつ、小型であり、かつ、なんか電圧調整が手っ取り早そうなので早速購入してみた。まだ製作過程なのだが、非常にシンプルで使いやすそうな予感。
特に、ダイヤル操作により、カチッカチッと段階的に電圧を切り替えられるのが良さそう。電圧は、1.5V、3V、3.3V、5V、6V、9V、12V、15Vに切り替えられて、最大出力電流は0.8A。電池を電源とした電子工作の製作過程において、かな~り実用的に使えるんじゃないか、と。
ちなみに、拙者的観点からは、前のDK-816キットより各所が洗練されたという印象。まあ、内容的にモノが違うのだが、キットとしてより作りやすくなったし、出来上がりもキレイ(な予感)。
このあたりの安定化電源、そのうち一通りどこかで紹介してみたいと思う。ヒトツ持ってると案外便利なので。
サンハヤトの実験用直流電源キットDK-911はこんなパッケージで売られているッ!! ていうか単なる段ボール箱+シールですな。ツクモにて7,980円で購入した。 | 現在制作中。ハンダ付け欲を満たし、かつ、実用的な直流安定化電源(大電流は出ないけど)が欲しいという要望も満たすキットですな。ホントは教育用のキットらしい。 |
そんニャことより暑いんですけど、電源とかハンダごてとか、熱源やめて欲しいんですけど、みたいな。だがキミ、とろ君、電気がないと室温は毎日34度とかだぞ。キミはそれに耐えられるのかーッ!? ていうか拙者も耐えられません。 |
ICのピンがまっすぐに揃う
サンハヤトの『ピンそろった ICS-01』はこんなパッケージで売られているッ!! 見た瞬間「イマイチそーな予感」とか思いつつ、890円出して購入した拙者であった。 |
何となく勢いで買ったサンハヤトの『ピンそろった ICS-01』。購入した時は、失礼な話ですけど、「まぁテキトーなアイデア商品であろ~」とか眉唾モードであった。
が!! 使ってみたらナイス!! ICの足がまっすぐに揃いますヨこれ!! ホレ、ICの足って、左右の列がそれぞれ外側に向いちゃってるじゃないスか。ソケットに挿す時、それをイチイチ、ソケットと同じ幅にしないと挿せなかったりするんだが、このグッズを使うと一発でICの足をソケットに挿せる幅に修正できる。使い方はカンタンで、ICを本体に置き、グイッと握るだけ。
サンハヤトってヤルなぁと思った。あと、実はこれも半分勢いで買った『リードベンダー RB-5』というグッズがあるんですけど、これも便利。電子部品の足を直角とか同じ幅とかに加工できるグッズなんだが、失敗がなくて使いやすい。特にトランジスターの3本足のフォーミングを快適に行える。
にしても、こういう工具類はおもしろいですな。今後も、何となく勢いで買ったりしていきたい!!
本体の溝にICの足をセットして握るだけでOK。で、実際、ホントにそれだけでICの足広がってる問題が解消されるから驚く。マジすげー便利っす。 | こちらはサンハヤトの『リードベンダー RB-5』。パッケージは捨てちゃった!! キット等の基板にリード部品を多々挿す場合、足をキレイに整えられて便利だヨ。 |
拙宅猫とろ様の場合、前足を折り曲げてカワイイ!! 後ろ足はダラリ。 |
Arduino IDEがVistaでも快適に
最近、嬉しかったことは、WILLCOM D4に触れたこととかiPhone買えたこととかあるんですけど、Arduino IDEがVista上で快適に動くようになったことが、かな~り、嬉しい。
Arduinoに関してはココに書きましたけど、Arduinoというマイコンボードの開発環境=Arduino IDEが、これまで拙宅Vista環境ではキッチリ動かなかったんですな。テーマをWindows Classicにしないとダメだったりして。
ところが、ある日、スイッチサイエンスからメルマガ的なメールが。そこに、VistaでArduino IDEが動かない(エラーになって起動しない)人のためのTipsが。その原因はどうやらArduino IDEに含まれているJavaランタイムが古いから、ということらしい。具体的にはココに詳しくありますが。
うぞぉ~。とか思って早速そのとおり試したら、以降、Arduino IDEがVista上でサクサク動きまくるように!! やたッ!! 嬉しい!! てか、ありがとうございます>スイッチサイエンスさんっ!! とか思いました。
こういう情報、モノがArduinoというマイナー方面の事柄だけに、重要っスよね。特に日本語で伝わってくるというのは我々にとって激有り難いコトだと思う。ともあれ、VistaでArduinoしようかなと思っている方は上記Tips要チェック!! みたいな。
Vista上で動作中のArduino IDE。比較的に簡単な言語でマイコン(Arduino)をプログラミングできるのダ。 | 右上がArduino(のDiecimila)。ブレッドボードと組み合わせて、フルカラーLEDをPWMにより発光させようとしているところ。 |
なんだってーっ!? Arduino IDEがVistaで問題なく動いた!! ていうか、そんなことよりアソコにいるスズメを噛みたいニャ、みたいな。 |
またルーペ買っちゃったヨ!!
またルーペ買ってる俺。しかも2個。
今度もエッシェンバッハ製で、ひとつはLEDワイドライトルーペ3.5倍というもので、ちょっと小さくて見えにくい対象を見るのに適した、照明内蔵の汎用性が高いルーペだ。
より高倍率なルーペの方が、超細かい部分を激拡大して見られるわけだが、この程度の倍率のルーペならある意味万能。小さな活字から指先のささくれ、小さい部品の刻印あたりまでを見ることができる。倍率的に、対象とルーペの距離、ルーペから目の距離をやや長く取れるので、使うのもラクですな。レンズ面も大きくて扱いやすい。
もうひとつは、精密フォールディングルーペ9倍(3倍+6倍)。携帯用の小さなルーペで、2枚のレンズが組み込まれており、それぞれ3倍・6倍で使用可能。両方のレンズを合わせて9倍のルーペとしても使える。樹脂製カバーがレンズを守っており、軽量で持ち運びに良い。けど最近外出してないぃ~。
てなわけで、ミクロ方面の世界を凝視しまくっている拙者。最近は猫の眉毛(ナイけど)周辺が意外にも毛が少ないことを発見した。あと肉球が意外にカサカサしているのも見つけた。また、これら発見は実生活にさほど役立たないことも発見した。
ESCHENBACHのLEDワイドライトルーペ3.5倍。レンズサイズも倍率も日常に使うにちょうど良い感じ。白色LEDの照明で対象を明るく照らせるのも便利だ | ESCHENBACHの精密フォールディングルーペ。2枚のレンズを持ち、3倍、6倍、9倍のルーペとして使える。レンズはガラス製で、外部は樹脂 |
猫ちゃんをルーペで観察する時は、爆睡中が好機!! ていうか起きてる時はルーペのニオイを嗅いじゃうので観察にならんス |
注文品を間違えたァ~!!
SparkFun Electronicsで買い物をしがちな拙者。米国の電子パーツ系通販ショップですな。珍しいパーツや愉快なキットがあるもんで、ついつい夜中に衝動買い。
こないだ、gootのステーションタイプのハンダごてを買い、その利便から「俺はゼヒ!! 表面実装部品のハンダ付けをしまくっていきたい!!」と思った。するとちょうど良く、SFE(SparkFun Electronicsの略)に、表面実装部品(SMD)ハンダ付け向きのキットがあった。
SIMONっていうゲームのキットですな。ランプが光ったとおりに、ボタンを押していくと、正解、という例のあのゲーム。このキットは表面実装部品多々で、作るのも遊ぶのも楽しそう~、とか思って注文した。
のだが!! しかし!! 送られてきたのは“完成品”のSIMONゲーム!! ガッ○ムSFE!! 送るモノを間違……えたのは俺だったのかーッ!? 完成品のSIMONを間違って注文しちゃったガ○デム拙者サノバビ○チ!!
あー。もー。じゃあキットのほうを再注文しますよええ。はぁ。てな気分になったなぁと思った。
SFEのSimon Game。遙かアメリカはコロラド州から送られてきたのは、俺が間違って注文した完成品であり、ホントはキットを買いたかったのであり、おマヌな拙者。でもこのSIMONゲームって今やってもオモシロいネ!! | 注文間違いしてもヤなコトがあっても、猫を見ていると「ま、いっか」な気分になるので、キミもぜひ猫を飼おう!! |
Arduino Skinny
メカロボショップでArduino Skinnyを買ってみた。
その存在は、最初、Sparkfunで知った。「赤いArduino!!」という外見的ステキさに惹かれ、速攻で注文しようとしたが、Sparkfunでは既に売り切れ。んもー。欲しいニャぁ。とか諦めたが、メカロボショップにも入荷したので即座に購入した。
Arduino方面のマイコンボードとしては、SkinnyはLilypad互換だと思うんですけど、低クロック・省電力・薄くて小さめってトコロがイイ感じ。複雑なコトしない(てゅーかデキない)俺の場合、マイコンの処理速度が遅くても電池の保ちとか良くて小さくてカワイイほーが好ましいってコトで。ちなみに、SkinnyもLilypadも3.3Vで駆動しますヨ。
でも、海外でも日本でも、もうちょっと安くなるといいですな。そうすれば、何枚も買って、ひとつのモノに1枚のSkinnyなりを組み込みっぱなしにしちゃえるし。
と、まだSkinnyにピンヘッダさえもハンダ付けせず、赤い基板を眺めている拙者でした。
Arduino Skinny本体。AVRマイコンを搭載したマイコンボードで、Arduino IDEを使って比較的に容易にプログラミングを行える。 | こちらはLilypad Arduino。コンダクティブスレッドと呼ばれる電導性の糸を使い、衣服等に縫い付けることで配線するマイコンボードだ。カワイイですな。 |
むむむ!! SkinnyもしくはLilypadなら、小さい電池や回路とともに猫ちゃんに実装できるかも!! 実装しニャいでくニャさい、と思うと思うが。 |
gootのRX-802で問題解決
こりゃついてねぇ!! ちっとも濡れてねぇ!! と鉛フリーハンダにおける絶望感を味わって何度か滅亡した俺。同時に、0.65mmピッチの手ハンダ付けにも四苦八苦していた拙者。
そんな俺に朗報かもしんない予感!! とか思って、gootの鉛フリーはんだ対応温調はんだこてRX-802ASを買ってみた……ら、すげッ!! いわゆるステーションタイプのハンダごてって、えれぇ快適ですな!! と痛感した。
あ。あの。超シロート目線での印象なんですけど、てゅーか他のステーションタイプとか使ったコト無しの拙者なんですけど、このRX-802ASを使ったら(温度設定をしっかり行ったら)、共晶ハンダだろうが鉛フリーハンダだろうが、ジュッ、トロッ、フッと付きますな。
試しにFT232RL(ピン間隔0.65mm)というチップをハンダ付けしてみたら、サクッと。鉛フリーハンダでラジオのキット(ランドがけっこーデカいの)を組んでみたら、これもススッと。感動モンですよこの快適さ!!
とか思った次第なんですけど、プロな人にとっては温調ハンダごてとかアタリマエなんでしょうな。でも、シロートにとっては、けっこー夢のような性能だなぁと思った。
寝ている猫の近くでハンダ付けをすると、時々このよーな顔で目を覚ます。そして、どっかへ行っちゃう。やっぱりハンダ付けの時のニオイが嫌いニャのかしら? |
サンハヤトの安定化電源キット
サンハヤトの安定化電源キットDK-816を買ってみた。マルツパーツ館Yahoo!Shopで1万5246円だった。
安定化電源は持ってんですけど、デカくて邪魔な感じ。出力電圧だけ調整できればいいから、小さいのが欲しいニャ!! ということと、ハンダ付けしたいニャ!! という欲望が結びつき、深夜の衝動的なDK-816ネット通販購入に至った。
ソッコーで作ってみたら、なんか部分的に作りにくいキットだニャ~とか思った。基板とパーツの位置関係が微妙にチグハグ。説明書も若干大雑把? でも、作るオモシロみ、コンパクトさ、ライトな電子工作用途には十分なスペックで、外見も素朴でステキなので、まあいいか、とか思った。
でも、このタイプの安定化電源って、ツマミをチョッとイジるだけで電圧がバババッと変わって調整しにくいですな。ANDの安価・小型な安定化電源でもそうだった。そーゆーモンなんでしょうか。
サンハヤトの安定化電源キットDK-816、の、出来上がりの姿。すすす、すいません、キット状態を写真に撮るのを忘れてソッコーで組み上げてしまいました~。 | 「臭いと思ったら、オマエはまだハンダ付けをしたニャ!! くさ~」……みたいな。 |
ピーバンドットコム
オリジナルの基板なんか作れたらオモシロいなー、と考えた。あ。電子パーツを実装する電子基板ですな。
最近では比較的に安価・少数量でオリジナル基板を作ってくれるサービスがあり、例えばP板.COM(ピーバンドットコム)がそうですよ、と電子工作マニアのフニャ田さんが教えてくれた。
ので早速、P板.COMにアクセス!! なんか各所に“無料”って書いてある!! ので早速、無料回路図CADをダウンロード!! ニャニャニャ!! サンプル基板も無料ニャ!! ので早速、無料サンプル基板請求!!
で、届いたのがコレでした。両面ガラスエポキシ基板のようだが、専門業者が作るだけあって、キレイなモンですな。自作じゃこーは行かないんだろーなー、そのうち何か作りたいなー、イイ匂いだニャ~とか思ったりした。
いや、ホント、楽しそうですな、基板を自分で作るのって。
送られてきた無料サンプル基板。PICマイコン学習キットかなんかの基板のようだ。キレイな仕上がりですな。 | 板状のモノの角に体をスリスリする拙宅猫のうか様。基板を鼻先に出したら、基板の角を口角でグヒグヒしていた。 |
ルーペ2個
大きい方がESCHENBACHの、小さい方がENGINEERの。前者は一応ポケッタブルなサイズで、後者は本格的にポケッタブルなサイズ。 |
ルーペを購入。ふたつ購入。
ひとつは、ESCHENBACHのモビラックスと思わしきもの。倍率10倍。白色LEDで対象を照らして精査でき、レンズ部にカバー付き。
もうひとつは、ENGINEERのSL-13という折りたたみ式ルーペ。倍率6倍。ジッポーライターより一回り小さいくらいの携帯用ルーペですな。
てゅーか、も~ルーペ無しじゃ見えないっス。電子部品状に印刷されている超細かな字とか。SMD(Surface Mount Device/表面実装部品)の文字とか、肉眼じゃ読めニャい!! ので、ルーペを、と。
ESCHENBACHのほーは室内使用に超便利。倍率も、LEDで照らせる点も、レンズカバー付きである点も良い。ちょっと高価だが、よくできたルーペだと思う。
ENGINEERのほーは、出先で使うのに便利であろーと思って買ったんですけど、あんまり使ってません。主にパーツショップで、例えばICの型番読むのに便利でしょ!! とか思ったんだが、ショップでは、ケースや袋に型番を大きく書いてあるんですな。なので、使用頻度は高くない。でも、6倍くらいの倍率で、ミントのケースより小さいルーペなので、そのうちきっと役立つハズ!!
あ。両方とも、汎用ですけど、倍率的には、電子基板とか電子パーツとか見るのにも適してるように思う。
ESCHENBACHのモビラックス10倍。開閉式レンズカバーにより、未使用時はレンズ面が汚れにくい。スイッチにより対象を白色LEDで照らすことができる。 | ENGINEERのSL-13。使用時はこのように開いて使う。レンズ部のみを伸ばして使う個とも出来る。倍率は6倍。 |
猫の目の美しさは肉眼でもハッキリわかる。が、ルーペで超拡大して観察してもみたい。 |
電子部品購入ガール
定期的に秋葉原に行きがちな俺、とフニャ田さん。電子部品とかを買いに行ったりするのダ。
が、電子部品を物色する時は、人混みの中であり、パーツ棚の下方面も要チェックなので、非常に疲れる。かがんでパーツ見たりしてるんで、腰も痛くなりますな。
じゃあチョイと一休みしましょう、てな頃にいつも見かけるのが、電子部品店にはそぐわない女性客。高校生~大学生あたりの、フツー的で今時的でヤングなガールが、電子部品を買っているのだ。秋月電子とかで。
非常によく見かける光景であり、思わず「どんな部品を探してるんですか?」と訊いてみたくなるが、訊いたコトないんだが、買ってんですよパーツ。電子部品購入ガールは実在するッ!! 秋葉原ラジオセンターなんかでもよく見かける。
学校とかで使うんでしょうか? ハンダ付けとか苦手な男性が激増するなか、まことに結構なことだと思った。
駐車場も広くてナニカと便利な秋葉原UDX。非常に行動しやすい街になっとりますな。 | UDXの前のカフェ。甘い飲み物とかを摂取してパーツ購入エナジーを高めるのだ!! てか、そうしないとマジで買い物途中にクタクタ化する我々。 |
ワシも秋葉原に連れてっておくんニャさい!! とは絶対思っていないし、家の外には全然出たくない拙宅猫ガールうか様。仕事机の上で仕事を邪魔するのが仕事かもしれない。 |