スタパ齋藤のApple野郎
Mac Studioを机の下にセット再び! PREDUCTSのスチールマウントがサイコーだった!!!
2023年8月16日 00:00
メインのデスクトップPCとしてMac Studioを使用中っていうか愛用中。M1 Ultraチップ搭載品でメモリは64GB。現在でも、もの凄〜く快適に使えている。
Mac Studioは机の下につるして使っている。高性能のわりにはコンパクトなPCだが、机上をより広く使いたいということで、Mac Studio前面にアクセスしやすい机下位置にマウントを使って格納して使っている。
位置的に、たまに膝に当たるのが気になる。でも、たまにだし、まあいいか、と。位置の変更がけっこータイヘンなんスよ、ネジ止めマウントなので。
だが、この夏になって「机下につるしたMac Studio(のマウント)が膝に当たる問題」が悪化した。原因は、最近、Mac Studioをスリープさせるのではなく、ある程度長時間使わない場合はシャットダウンしていること。
シャットダウンしている理由は、なーんか最近のMac Studio(最新macOS)、スリープ中にけっこういろいろ処理をしていて発熱しがちなご様子。スリープ中に触れると人肌+αくらいに熱をもっている。以前からかもしれないが、この猛暑で「あっ熱もってる」と気付いたのかもしれない。
起動しているとき(ファンが動作しているとき)のほうがMac Studioが冷たくなっている。ちなみに、この問題を指摘しているユーザーはほかにもいるようで、対処法もあるらしいが、スリープ時の(やや多めの)発熱を完全に防ぐ方法はないようだ。
ということで、最近は使うたびにMac Studioの電源ボタンを押して起動している。Mac Studioは爆速で起動するのでそれ自体はフラストレーションとならないが、膝の右側にあるMac Studioの電源ボタン(本体後方右)に手を伸ばすとき、膝がMac Studioに当たる。膝が当たらないように特殊な姿勢を取らないと必ず当たる。特殊な姿勢を取るのが妙にツラく面倒なので、Mac Studio起動時に100%膝が当たる。
そこで「これが毎回続くのはイヤ」と思って「Mac Studio固定位置を右にズラして膝問題を解決すっかー」と重い腰を上げた。同時に死蔵していたMac Studio用マウントに交換してみることにもした。
結果、膝問題は解決。マウント交換で発見したよろしくない新事実も解消できる可能性が高まり、いろいろ良好な方向に進んだ! やった! みたいなのが今回の話である。
マウントからMac Studioを取り出したら、吸気口がホコリだらけ!
まずはMac Studioをマウントから取り出して……ってしたところで予想さえしていなかった事案が目の前に! Mac Studioの吸気口がホコリだらけだったのだ。
うっわ! と思ったのだが、このマウントにMac Studioをセットしたのは2022年の8月くらい。以降ずっとそのままだが、1年でこの程度のホコリしか付着しなかったとも言える。以前使っていたデスクトップPCはファンにも内部にももっと盛大にホコリが入っていたことを考えれば、俺的環境のMac Studioはファンによる換気をさほど行っていないのだと思う。
でも……1年くらい置き場所変えてないMac Studioユーザーさん! 裏側チェックしたほーがいいスよ! とも思った。
ちなみに、ホコリは吸気口の前方左右に集中していて、吸気口の前方と後方にはほとんどホコリがなかった。ナゼ? 内部ファンの位置? マウント形状からくる空流の影響?
ともあれ、これから使おうとしているマウントは、その形状からよりホコリがたまりにくく、いいかもしれない。また、Mac Studioの吸気口の掃除がしやすい形状でもある。
PREDUCTS社のMac Studio用スチールマウント……が、スゲくよかった!
これから使うMac Studio机下格納用マウントは、PREDUCTS DESKの「Mount for Mac Studio」という製品。直販価格9900円。
ちなみにPREDUCTS社は昇降デスクなどのメーカーで、Mount for Mac Studioは同社のデスク用のMac Studioマウント。だが、汎用でもあり、机下面に木ネジを使えるデスクになら取り付けることができる。
このマウントを使った印象を書いてしまうと、けっこーサイコーな感じ。Mac Studioにぴったりサイズなので、机下空間を余分に使わない=膝にも当たりにくい(てか全然当たらない)。マウントとして文句のつけどころもなく、ケーブル類といっさい干渉せず、電源ボタンも押しやすく、外見的にもスッキリしているなどしっかり考えられた製品だ。
それとスチール製なので、マグネット類が吸着する。マグネット式のマルチタップとかフックとかライトとかイロイロ吸着。まあ吸着可能な面は左右側面と底面四隅くらいだが、机の下にマグネット吸着可能面があると想像外の利便がもたらされるのであった。