スタパ齋藤のApple野郎

キーホルダーにも吊るせる小ささ! スマホホルダー「Leofoto」がイイ感じ!!!

 あっこのスマートフォンホルダー、いいかも! と思って購入したLeofoto「PC-20(BK/BL/RD/OR/SV) スマートフォン用ミニホルダー Leofoto」。使ってみたらイイ感じであった。↓こんなの。

LeofotoのPC-20は非常に細いスマートフォンホルダー。ホルダーとは思えないサイズで、たたんだ状態のサイズは86×15mm。重さは19g。メーカー価格は3960円。
こーんなに小さい!
でもスマートフォンを挟める。スマートフォンを挟むクランプ部はバネ式で、クランプ調整幅は65~95mm。6〜7インチクラスの大画面スマートフォンにも対応する。
アルカスイス互換で、雲台がアルカスイス互換なら、三脚にセットするのが非常に容易。ただしPC-20には三脚ネジ穴がないので、一般的なカメラネジにカメラを固定するタイプの三脚では使えない。
iPhone 14 Pro Maxと同サイズのダミー・スマートフォンをセットしてみた。挟む力は十分強く、スマートフォンを安定して保持できる。ホルダーはアルミ製と思われるが、クランプのスマートフォンが当たる部分には柔らかめの樹脂素材になっており、スマートフォンの傷付きが防止される。

 コレコレ、こういうの。これでイイじゃんコレで〜、と購入&使用して満足した俺であった。

キーホルダーにつるして常時携帯は便利だが、ひとつ弱点が

 ドライブとかに出掛けるとき、ミラーレスカメラを携帯して写真なんか撮ったりするので、一応ミニ三脚も携行している。もちろんスマートフォンも持参。

 そんなとき、たまーに「あーっスマートフォンホルダーも持ってくればよかった! アレがないと三脚にスマートフォンを固定できない〜」てなコトがある。まあ、たまになんスけどね。

 いつもこのPC-20をキーホルダーにつるしたりして携帯していれば、そういう「ぐぬぬぬ〜」的な小さな後悔を減らせるゼ! と。19gだし、細いし、常時携帯がフツーに現実的だし。メーカー価格3960円とお高めだが、つくりからしてこの先十数年とか壊れなさそうな雰囲気だし。

キーホルダーにつるすなどして持ち歩ける。カメラバッグにつるすのもイイすね。

 ちなみにキーホルダーなどにつるせるリングがある部分は外せる。外すと1/4インチサイズの三脚ネジ(1/4-20UNC)がある。これは一般的な三脚にあるネジと同じサイズ。なので、三脚に取り付ける各種機器をこのPC-20にセットできる。

リング部分は外せる。外すと1/4インチの三脚ネジが現れる。リング部分はネジのキャップも兼ねているわけですな。キャップの素材もアルミと思われる。
スマートフォンを保持しつつ、上部に三脚ネジ穴があるアクセサリーをセットすることができる。

 超コンパクトなのに機能性が高いPC-20。つくりもよく、頑丈で、シンプルに使えて便利だ。

 しかし、ひとつ弱点がある。弱点というか、この製品の特性だが、PC-20はアルカスイス互換の雲台にしかセットできないということ。一般的な三脚に装着する三脚ネジ穴がないのだ。

 クランプの下側に三脚ネジ穴を開けられそうなスペースがあるが……ギリギリな感じ。またその部分は薄い。やっぱりPC-20は構造的に「三脚ネジ穴を開けられなかった」ということかもしれない。

じゃあ三脚ネジ穴を追加してゆきたいッ!!!

 では、ということで、小物を追加してPC-20を一般的な三脚(の雲台)に1/4インチネジで固定できるようにしてみよう。

 そして数十分くらい試行錯誤しつつパーツを調達しつつ、ひとまず完成。写真でご説明。

使ったパーツその1。両側に1/4インチの三脚ネジ穴があるアダプター。凹凹アダプターですな。三脚の雲台にある1/4インチネジと、1/4ネジがあるアクセサリーなどをつなぐためのアダプターだ。
RICOH THETAシリーズ用の「ストラップ用アタッチメント」。THETAの底部には三脚ネジ穴があるが、そこに取り付けるとTHETAをつるすなどできるようになる。
PC-20と前出の凹凹アダプターを合体。これだけで一般的な三脚雲台にPC-20を装着できるようになる。
PC-20+凹凹アダプターで、一般的な三脚(雲台)に取り付けできた。
そして使用後は前出のRICOH THETAシリーズ用「ストラップ用アタッチメント」を凹凹アダプターに装着。
キーホルダーにつるしてみた。

 正直なところ、凹凹アダプターがすこーし大きい感じ。直径20mmのアダプターだが、これより細いアダプターを見つけることができなかった。

 ちなみに、この凹凹アダプターはAmazonとかで数百円くらいで売られている。2個セットで800円とかそういう値段。

 またRICOH THETAシリーズ用はAmazonで1780円「ストラップ用アタッチメント」。つくりがイイのでまずまず納得できる値段だが、Amazonで「1/4ネジ キーホルダー」で検索すると、同様の機能性がありつつ2個で800円とかそーゆー値段のパーツがいろいろ見つかる。

 てな感じで使っているLeofoto「PC-20(BK/BL/RD/OR/SV) スマートフォン用ミニホルダー Leofoto」。スマートフォンで写真を撮ることのほうが多くなりつつある俺なので、今後さらに活躍してくれそうだ。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。