法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」

「motorola razr 60 ultra」、フツーに飽きてきたユーザーに応えられるか
2025年12月16日 00:00
そろそろ“フツー”に飽きてきた?
スマートフォンが登場したばかりの頃は、かつてのケータイの名残もあり、各社がユニークなデザインのモデルを投入していたが、ある程度、ボディのフォームファクターが集約され、現在は国内で流通するスマートフォンのほとんどが一般的なスレート状(板状)のデザインだ。
そんな中、ここ数年、徐々にモデル数が増えてきつつあるのが折りたたみ、つまり、フォルダブルスマートフォンだ。国内市場においては、サムスンの「Galaxy Z Flip」と「Galaxy Z Fold」が各携帯電話会社向けに供給する一方、オープン市場向けのSIMフリー版も展開し、存在感を高めている。
これに対し、グローバル市場におけるフォルダブルで、高いシェアを得ているのがモトローラの「razr」シリーズだ。
9月30日に行なわれたモトローラの発表会では、「razr」シリーズがグローバル市場での折りたたみスマートフォンにおいて、No.1のシェアを確保し、前年同期比で過去最高の+70%という高い成長を達成したとしている。しかも新たに販売された折りたたみスマートフォンのうち、25%がiPhoneからの乗り換えだという。
モトローラは国内市場において、ブランドアンバサダーにSnow Manの目黒蓮を起用し、「そろそろ、“フツー”に飽きてきた?」というキャッチコピーと共に、積極的にプロモーションを展開しているが、まさにグローバル市場でのトレンドを踏まえた取り組みとも言えるわけだ。
発表会ではひと足早く「motorola razr 60」シリーズを試した目黒蓮が自分で撮影した写真などを公開したが、関係者によれば、ご本人は普段からモトローラ製端末を愛用しているそうだ。
今回、紹介する「motorola razr 60 ultra」は、「motorola razr 60」シリーズの最上位モデルに位置付けられる。「motorola razr 60」シリーズはオープン市場向けの「motorola razr 60」のほかに、NTTドコモの「motorola razr 60d」、ソフトバンクの「motorola razr 60s」が10月から販売されているが、「motorola razr 60 ultra」はオープン市場向けとauで販売される。
フォルダブルという基本的なデザインは共通しているが、ボディサイズをはじめ、チップセット、カメラなどの仕様は異なり、「motorola razr 60 ultra」の方がワンランク上の構成となっている。
その分、価格も高く、モトローラ公式ストアでの価格は「motorola razr 60」の11万円台(2025年12月31日までの特別価格)に対し、「motorola razr 60 ultra」は19万9800円となっている。auで購入し、スマホトクするプログラムを利用すれば、月々の支払い額が6000円程度、実質負担額を約14万円まで抑えることも可能だ。
オープン市場版については、モトローラ公式ストアのほかに、MVNOではIIJmio、ECサイトではAmazonや楽天市場、家電量販店ではエディオンやJoshin、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラなどでも販売される。
アルカンターラ仕上げの上質なデザイン
フォルダブルデザインのボディは、幅73.99mmの持ちやすいサイズで、厚さは開いた状態で7.19mm、折りたたんだ状態で15.69mm。ボディの角は丸みを帯びた形状で、ややスクエアなデザインのライバル機種「Galaxy Z Flip7」とは少し趣が異なる。
ボディ側面は少しラウンドした形状で、上下筐体が合わさる部分に指をかかりやすくしているが、合わせ部分がぴったりとしているため、指先が乾いている今の季節はやや滑りやすいかもしれない。本体の開閉の要となるヒンジは、チタン製ヒンジプレートを採用しており、耐久性を向上させている。
フォルダブルスマートフォンについて、落下時などの堅牢性を気にする向きもあるが、世代を重ねるごとに強度は高められてきている。
ただ、万が一の破損時に、修理の負担額が大きくなる傾向にあるため、補償サービスを契約することをおすすめしたい。モトローラが提供する「moto care」は、月額プラン968円、2年の一括プランで1万8480円、3年の一括プランで2万3980円となっている。auで購入した場合は、「故障紛失サポート ワイド with Cloud」が月額1590円で利用可能となっている。
「motorola razr 60 ultra」のボディで特徴的なのは、下筐体の背面にアルカンターラ仕上げを採用していることが挙げられる。アルカンターラは自動車の内装にも採用される素材で、手触りが良く、端末を手にしたときの質感も良好だ。ケースを装着して利用すると、手触りの良さが感じられないのが残念なくらいだ。
耐環境性能はIP4X防塵、IPX8の防水に対応する。従来モデルの「motorola razr 50 ultra」がIPX8の防水のみだったが、防塵対応が追加されたことになる。
ただし、「1mmを超える固形物が侵入しないように設計されている」という条件なので、砂や土のあるところでの利用は避けるべきだろう。防水については水深1.5メートルの静かな淡水に30分間、沈めても耐えられるという仕様となっている。
バッテリーは4700mAhを搭載し、68WのTurboPower充電、15WのQi対応ワイヤレス充電に対応するほか、ワイヤレスイヤホンなど、他のワイヤレス充電対応機器に最大5Wで給電することもできる。
縦折りタイプのフォルダブルスマートフォンは、本体の下筐体にバッテリーを内蔵するため、一般的にバッテリー容量が少ない傾向にあるが、4700mAhであれば、スレート状のコンパクトなスマートフォンとそれほど変わらない容量なので、安心して利用できる。
生体認証は本体右側面の電源ボタンに内蔵された指紋センサーによる指紋認証、カメラを利用した顔認証に対応する。指紋センサーは本体を閉じた状態でも開いた状態でも利用できるもので、端末を手に持ったときの位置も大きく変わらないので、わかりやすい。
カメラによる顔認証は端末を開いたときのインカメラだけでなく、端末を閉じた状態のアウトカメラでも認証できる。たとえば、手袋を着けていて、指紋認証が利用できないとき、端末を閉じた状態でも顔認証を使って、アウトディスプレイのメニューを操作することができる。
ただし、顔認証はマスク装着に対応していないため、これからの季節は注意が必要だ。
閉じたままで約4.0インチ、開くと約7.0インチの大画面ディスプレイ
フォルダブルスマートフォンがかつての折りたたみケータイと大きく異なるのは、本体の内側と外側のディスプレイが大きくなっていることが挙げられる。「motorola razr 60 ultra」は本体を閉じた状態のアウトディスプレイが約4.0インチ、本体を開いたときのメインディスプレイが約7.0インチを採用しており、縦折りのフォルダブルスマートフォンとしては最大級の大画面ディスプレイを搭載する。
同時発表の「motorola razr 60」シリーズはアウトディスプレイが約3.6インチ、メインディスプレイが約6.9インチと、ひと回り小さく、昨年の「motorola razr 50 ultra」もアウトディスプレイが約4.0インチ、メインディスプレイが約6.9インチとなっているため、いずれと比べても今回の「motorola razr 60 ultra」が最大級ということになる。
ディスプレイのスペックとしてはメインディスプレイ、アウトディスプレイ共に、リフレッシュレートが最大120Hz対応で、ゲーム環境では最大165Hzに変更することも可能だ。最大120Hzのリフレッシュレートも「スマートさとバランスを重視」と「究極のスムーズさ」という2つの項目を用意する。
ピーク輝度はメインディスプレイが4500nits、アウトディスプレイが3000nitsと、非常に明るいが、ディスプレイの明るさは共通で、メインディスプレイとアウトディスプレイの明るさを個別に調整することはできない。画面消灯までの時間の設定も同様となっている。
ディスプレイのハードウェアの制御とは逆に、ホーム画面とロック画面の表示はそれぞれ個別にカスタマイズが可能なため、人目に触れるアウトディスプレイはシンプルな壁紙を設定しつつ、メインディスプレイは推しの写真やお気に入りの画像を設定するといった使い方もできる。
フラッグシップならではのハイスペック
チップセットは米Qualcomm製Snapdragon 8 Eliteを採用する。改めて説明するまでもないが、2025年に発売される各社のフラッグシップに搭載されるチップセットであり、フォルダブルスマートフォンでは直接的なライバルであるサムスンの「Galaxy Z Flip7」など、ごく一部のモデルにしか採用されていない。
かつての各社のラインアップには、最新のSnapdragonの最上位チップセットを採用するモデルがズラリと並んでいたが、昨今は端末のコスト増などの影響もあり、同じSnapdragonでも前年の最上位チップセットや少し価格を抑えたミッドハイクラスのチップセットを採用したり、MediaTek製チップセットを採用する例も少なくないが、「motorola razr 60 ultra」はモトローラのフラッグシップに相応しいハイスペックなチップセットを採用したことになる。
ちなみに、同時発表の「motorola razr 60」シリーズはMediaTek製 Dimensity 7400Xを採用する。
メモリーとストレージは16GB RAMと512GB ROMを搭載し、外部メモリーカードには対応しない。メモリーは従来の「motorola razr 50 ultra」の12GBよりも増量されているが、moto aiをはじめとするAI処理のレスポンスにメモリー容量が影響するためだろう。
ちなみに、同時発表の「motorola razr 60」シリーズはNTTドコモとソフトバンク向けが8GB、オープン市場向けのSIMフリー版が12GBとなっており、moto aiのパフォーマンスを重視するなら、「motorola razr 60 ultra」の方が優位ということになる。
ネットワークは5G NR/4G LTE/3G(W-CDMA)/2G(GSM)に対応する。5GについてはSub6のみの対応で、NTTドコモが5Gの対応周波数として利用するn79には対応していない。スペックに差はあるが、モバイルネットワークの環境を重視するのであれば、NTTドコモやNTTドコモ網を利用するMVNO各社で利用するときは、NTTドコモが取り扱う「motorola razr 60d」を選ぶのも手だろう。
SIMはnanoSIM/eSIMに対応する。Androidプラットフォーム間のeSIM転送については、モトローラのWebページなどに記載がないものの、同時発表の「motorola razr 60d」がNTTドコモのWebページで対応していると表記されており、実際に試したところ、au回線のeSIMを転送することができた。
ただし、メーカーや各携帯電話会社からの情報が提供されていないため、動作保証はできない。今後、eSIMの転送については、各社共、スペック表などで明示してほしいところだ。
その他、通信関連ではBluetooth 5.4、Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be(2.4GHz、5GHz、6GHz)にそれぞれ対応する。衛星による位置情報の測位機能は、米GPS、露GLONASS、欧州Galileo、日本QZSS(みちびき)、中国BeiDouに対応する。
FeliCaも搭載しており、おサイフケータイの各サービスが利用できるほか、マイナンバーカードのスマホ用電子証明書の対応機種一覧にもすでに「motorola razr 60 ultra」が掲載されている。
アウトディスプレイでもアプリが使える
AndroidプラットフォームはAndroid 15がプリインストールされている。OSのバージョンアップは3回を予定し、セキュリティパッチは2029年2月まで提供される。モトローラ製端末のユーザーインターフェイスは、「Pure Android」とも呼ばれ、Androidプラットフォーム標準に近い仕様を採用する。
ホーム画面は上方向にスワイプして、アプリ一覧を表示する「アプリトレイ」、ホーム画面にすべてのアプリを表示する「オープン」を選ぶことができ、「アプリトレイ」ではアプリ一覧画面でアプリをフォルダーにまとめることも可能だ。
ホーム画面のレイアウトをロックしたり、アプリのラベル(キャプション)の表示を変更できるなど、ユーザーの好みに合わせたカスタマイズもできる。
「motorola razr 60 ultra」のユーザーインターフェイスで注目すべき点は、アウトディスプレイのユーザーインターフェイスだ。フォルダブルスマートフォンは折りたたんでコンパクトに持ち歩くことができるが、何かの機能を利用したり、アプリを起動するたびに端末を開くのは面倒な印象もある。
そこで、モトローラ製のフォルダブルスマートフォンでは以前から端末を閉じた状態のアウトディスプレイでもメインディスプレイと同じように、アプリを操作できるようにしている。
画面サイズの制約があるため、すべてのアプリがまったく同じように使えるわけではないが、各社のコード決済アプリをはじめ、「電卓」や「カメラ」、「moto ai」、「レコーダー」など、実用的なアプリを端末を閉じた状態で起動でき、すぐに操作ができる。特に、コード決済アプリやmoto aiなどは使用頻度も高いため、非常に便利なユーザーインターフェイスと言えるだろう。
自撮りや子どもの撮影にも便利なアウトカメラ
カメラはアウトディスプレイ側に1/1.56インチの5000万画素イメージセンサー/F1.8のメインカメラ(焦点距離24mm相当)、5000万画素イメージセンサー/F2.0の超広角/マクロカメラ(焦点距離12m相当)を搭載する。
メインカメラは光学手ぶれ補正に対応し、超広角カメラは画角122度のワイド撮影に対応する。メインディスプレイ上部のパンチホール内には5000万画素イメージセンサー/F2.0のインカメラを搭載する。
同時発表の「motorola razr 60」シリーズがメインのアウトカメラが1つだけ、5000万画素イメージセンサーを採用しているのに対し、「motorola razr 60 ultra」は2つのアウトカメラと1つのインカメラに5000万画素イメージセンサーを採用するなど、上位モデルならではスペックが実現されている。
インカメラの5000万画素イメージセンサーは他機種と比べてもハイスペックだが、縦折りのフォルダブルスマートフォンの場合、端末を半開きにした状態で机などに置くフレックスビュースタイルでアウトカメラを使った自撮りができるため、イメージセンサーのサイズや焦点距離の違いなどを考えると、インカメラより、アウトカメラを利用した方が高品質な写真が撮影できそうだ。
また、アウトカメラで撮影する際、アウトディスプレイにプレビューを表示する機能も備える。自撮りにも便利な機能だが、ポートレートなどを撮るときは被写体側もどのように写っているのかが確認できるのは便利だ。子どもを撮影するときはプレビューの代わりに、アニメーションを表示することで、目線を引く機能も用意される。
撮影するときのスタイルは、端末を開いた状態の縦持ちと横持ち、端末を半開きにしたフレックスビュースタイルなどがあるが、「motorola razr 60 ultra」をL字のように、90度まで開き、端末を横向きに持つ「カムコーダー」スタイルでの撮影も可能だ。
いわゆるビデオカメラのようなスタイルで撮影するわけだが、子どもやペットなどを追いかけながら、動画を撮影するときは、一般的な縦持ちや横持ちより、操作がしやすい印象だ。
撮影モードについては「スローモーション」、「動画」、「写真」、「ポートレート」、「プロ」、「詳細」が標準で設定されており、「詳細」には「ナイトビジョン」や「最大画素」などのモードが用意されている。「写真」では「0.5x」、「1x」、「2x」に加え、「マクロ」が設定でき、数cmの接写が可能になる。
実際の撮影で注意したいのが端末を開き、横向きに構えたときの撮影だ。「motorola razr 60 ultra」は一般的なスレート状のスマートフォンに比べ、アウトディスプレイ側の2つのカメラがボディ側面に寄った位置に備えられているため、開いた端末を横向きに構え、両手で挟むように持つと、カメラに指がかかってしまうことが少なくない。画面内で気づけばいいが、指がかりを少し意識して使うように心がけたい。
複数のAIを組み合わせるmoto ai
モトローラ製端末では従来から「Gemini」をはじめとしたAIを活かした機能に取り組んできたが、今回は「moto ai」として、「Gemini」に加え、「Copilot」や「Perplexity」など、複数のAIを組み合わせながら、実用的な機能を実現している。
具体的な機能としては、「とりまリスト」、「おまとメモ」、「お気にいリマインダー」、「プレイリストスタジオ」などがあり、「moto ai」のメニューから操作するか、本体左側面のAIキーを長押しして、「とりまリスト」と話しかけると、起動できる。
「とりまリスト」は端末を利用しているとき、次々と表示される通知やメッセージ、メールなどを要約する機能で、通知やメッセージを見逃しても空き時間などにすぐに確認できる。
「おまとメモ」は会議や打ち合わせなどを録音し、その内容を文字起こししながら、要約して、まとめてくれる機能で、録音については複数の話者を識別して、記録することも可能。
「お気にいリマインダー」は気になるモノや場所などを写真で撮影したり、オンラインショップのWebページなどでスクリーンショットを撮っておき、それらの記録を基に、インターネット上で情報を検索する機能。
「プレイリストスタジオ」はAmazon Musicを使ったプレイリスト作成機能で、その日の気分やシーンをmoto aiに入力すると、その内容にあったプレイリストを作成できる。普段、聞いているジャンルやアーティストとは違った音楽の出会いも楽しめる。
いずれもユーザーの利用シーンに合致すれば、実用的な機能と言えるのだが、残念なのがそれぞれのアプリを起動し、初期の機能説明を閉じてしまうと、各機能がどんな内容なのかを確認できない点だ。
モトローラ製端末でおなじみの「Moto」アプリは、多彩な機能をチュートリアルを交えながら設定できるようにしたり、設定後も内容を確認できるようにしているが、それに比べると、moto aiに関する各機能は些か親切さが物足りない印象が残る。
これは「moto ai」に限った話ではなく、テクノロジー全般にも関係することかもしれないが、AIでいろいろな機能が実現できることは評価できるものの、機能をわかりやすく説明したり、チュートリアルで習熟できるようにして、多くのユーザーが簡単に活用できるようにできなければ、意味がない。
せっかく「Moto」アプリでわかりやすい評価を得ているのだから、そのノウハウをmoto aiのユーザーインターフェイスにも活かして欲しいところだ。
“フツー”に飽きてきたユーザーのための一台
画一化してきたと言われるスマートフォンのフォームファクターで、ここ数年、折りたたみデザインのフォルダブルスマートフォンが着実に増えつつある。海外の主要メーカーはこぞって開発し、グローバル市場でも着実に存在感を増しているが、そんなフォルダブルスマートフォンにおいて、数多くのラインアップを展開しているのがモトローラだ。
モトローラといえば、世界初の携帯電話を開発したメーカーであり、かつてのケータイ時代も「MicroTAC」などを世に送り出し、「Moto RAZR」という名機も生み出している。その名機のネーミングを継承するモデルが「motorola razr」というわけだ。
今回、取り上げた「motorola razr 60 ultra」は、「motorola razr」シリーズのフラッグシップモデルに位置付けられ、ハードウェアのスペックやmoto aiなどの機能も充実したハイスペックな仕上がりとなっている。
国内ではブランドアンバサダーにSnow Manの目黒蓮を起用し、若い女性への浸透を図りつつあるが、完成度の高さは直接的なライバルであるサムスンの「Galaxy Z Flip7」にひけを取っておらず、端末を閉じた状態のアウトディスプレイでほとんどアプリが利用できるなど、ライバル機種を超えるユーザービリティも実現している。
価格も一般的なフラッグシップモデルやハイエンドモデルに近い価格を実現しており、auのスマホトクするプログラムで購入すれば、最終的な負担も抑えることができる。
「motorola razr 60 ultra」はモトローラのキャッチコピー通り、そろそろ“フツー”に飽きてきたユーザーに、一度は試して欲しい一台と言えるだろう。





























