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Google Pixel以外のAndroidスマホでも「消しゴムマジック」って使えるんだね

 ゴールデンウィーク(といっても2泊3日だけですが)に、台北に行ってきました。筆者にとっては2020年2月以来の海外でした。文化や気候が異なる場所に訪れるのは、やっぱり楽しいものですね。

 台北滞在中は、OPPO Find X3 ProにahamoのSIMを挿して使いました。Find X3 Proは2枚のnanoSIMを挿せて、さらにeSIMにも対応しています。海外渡航時には最強の仕様だと思います。ちなみに、普段はFind X3 Proをpovo 2.0で使っているのですが、povo 2.0も早く海外ローミングに対応してほしいですね。

OPPO Find X3 ProはSIMを2枚挿せて、eSIMも追加できる。ただし、eSIM使用時はSIM2は無効になる

 旅行中の写真もFind X3 Proで撮りました。でね、撮った写真を「フォト」で確認しているときに気づいたんですよ。“あっ、編集機能が増えている!” って。

 筆者は「Google One」のベーシック(100GB)プランに加入していますが、Google Oneに加入するとGoogleフォトの編集機能が増えるんですよ。それは知っていたはずなのですが、普段はiPhone 14 Proで撮影しているので、長らく気づかずにいた次第。

 Google Oneで追加される編集機能は、Google Pixelに搭載されて話題になった「消しゴムマジック」や、HDR補正、ポートレートのぼかし・ライト、被写体の色だけ残して、背景をモノクロにする「カラーポップ」など。

 「フォト」アプリで編集したい画像を表示させて「編集」をタップすると、すぐに「候補」として、おすすめの編集機能が表示。Google One独自の機能にはアイコンが表示され、ひと目でわかる趣向です。

フォト」で「編集」に進むと、おすすめの編集機能が表示される。Google Oneだから使える機能には①のアイコンが付く
「ツール」や「調整」からも使いたい機能を起動可能
「ダイナミック」をタップすると、HDRが補正されて、明るい画像に
Google Pixelで人気の「消しゴムマジック」も使える
人物を認識すると「ポートレート」という編集機能が表示され、背景をぼかせる
強調したい被写体を指定して、背景をぼかすことも
空をより鮮やかな色にすることも。「ツール」→「空」に進むと、色のレベルも調整できる

 Find X3 Proのカメラは優秀なので、撮影後に補正したくなることはほとんどありません。ですが、Googleフォトの最新の編集機能は、補正というよりも、さりげない加工というか、映えをアップする効果があるように感じました。インスタをやっている人に重宝するのではないかと。Google Oneに加入されている方は、ぜひ使ってみることをおすすめします。