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OPPOの縦折りスマホ「Find N2 Flip」はケース選びも楽しい

 OPPOが海外で販売している「Find N2 Flip」は縦にたためばコンパクトなスタイルになる縦折り式のスマートフォンです。縦折り式のスマートフォンは開いたときと閉じたときで外観が大きく変わるのも特徴ですが、ケースをつけるとその様子がよくわかります。

 中国ではこのFind N2 Flipが2023年に入ってから国内の折りたたみスマートフォンの中で一番売れている製品になっており、様々なケースが中国では販売されています。いくつかのケースを買って試してみました。

OPPOの縦折りスマホ「Find N2 Flip」のケースを試す

 縦折りスマートフォンのケースは2つのパーツに分かれています。Find N2 Flipは外側に3.26インチの大型ディスプレイを搭載していることもあり、ケースを装着するとその外観も「折りたたんだ表」「折りたたんだ裏」「開いたところ」と3通り楽しめるのです。

Find N2 Flipのケース
表側はディスプレイが大きく見える
裏側は完全に覆われる
開くと別の表情を見せてくれる

 ヒンジの部分を保護してくれるケースもあります。若干大柄になるものの、傷が付く恐れのあるヒンジをカバーしているので安心して使うことができます。

ヒンジカバー付きのケース
閉じたときにヒンジ部分をしっかりと保護
別のタイプのケース。デザイン性の高いものもある

 これらのケースは中国・深センの電脳街のケース問屋を訪問したときに買ってきたものです。中国へは3月から入国ができるようになったため筆者は頻繁に訪問していますが、行くたびに新しいデザインのケースが見つかるのが楽しいところです。

 Find N2 Flipも中国での売れ行きが好調なことからか、新しいタイプのものを多く見つけました。その大半は女性向けのデザインのもので、ファッション性の高いケースが増えているのが特徴でした。

女性向けのFind N2 Flipケース
小さなハンドバッグのように持ち歩くことができる

 こんなケースもあるのか? と驚いたのがハンバーガー型。サムスンやファーウェイなど、他社の縦折りスマートフォン向けのものも販売されていました。普通のケースに半分にしたハンバーガーのバンズ(トマトやレタス付き)のスポンジ状のものを貼り付けただけですが、見た目のインパクトはかなり大きいでしょう。なお、ケースをつけたままだとメインカメラがうつらないということも含め「ネタ」として使うのも楽しいものです。

Find N2 Flipがハンバーガーになるケース
そのまま使うことができる
外観はかなり目立つ
カメラを使うときはケースを外さなくてはならない

 Find N2 Flipは、中国だけではなくヨーロッパやアジア各国でも販売中です。日本のOPPOはコスパ重視のモデルを中心にした展開を行っていますが、ケースの着せ替えも楽しいFind N2 Flipをぜひ投入してほしいものです。