みんなのケータイ

購入した家の庭の草木の名前を「Google レンズ」で探し当てまくってみた

【Google Pixel 6a】

 最近、家を買いました。家と言っても、古ぅーい中古マンションなんですが。

 1階で専用庭付き。なんだか、いい庭が作れそう! と家内が気に入って、サクっと、買ってしまったのです。

 しかし、中古なもんですから、前の住人が残していった樹木やら草木……だけではない気もしますが(雑草もありますからね)、とにかくいろいろのなんやらが生えておりまして。

これが、新しい我が家の庭!

 何が生えているのかよくわからなーい! そこで、家内が妙なことを言いだしだのです。

 「ねぇ。さっちゃん(←家内は私のことをこう呼ぶ)のスマホってGoogleのスマホでしょ? YouTubeのCMでやってるアレできないの?」

 よく聞くと、最近YouTubeで「シャープのAQUOSシリーズのスマートフォンで、Googleレンズを使って南国の見知らぬ果物の正体を知る」動画というのを見たそうで。

 なるほど「Googleレンズ」ね。

よくわからないけど、これをYouTubeで観てPixelにあるだろうと思った家内もすごいというかなんというか

 なるほど。確かに私が持っているPixel 6aのカメラにはGoogleレンズ機能があります。使い方は簡単でカメラを「レンズ」モードにして対象物を写せば、それが何かスマホが候補を表示してくれる、というものです。

 ちょっと、やってみるとしますか。

 では、庭の隅に立っているよくわからない大きな木の正体は何か? しかし、本当に葉っぱだけから木の種類がわかるのかなぁと心配しながらPixel 6aのカメラのモードを「レンズ」に……。そして、葉っぱを写してみます。

この木なんですけどね、なんですかね
対象をカメラの真ん中に捉えて、検索ボタンをタップ
月桂樹(ローリエ)! そっかぁ!
そのままググって……

 Googleレンズは、この木を「月桂樹」「ローリエ」とぴたりと特定してくれました。ほかに候補はありません。

 おお! Googleレンズすごい! そうか、月桂樹かぁ。

 いろいろやっていくと、明らかに「しおれたアジサイ」を「アブラムシ」と誤判定するといった失敗もたまにはあるのですが、このGoogleレンズ、庭の草木の名前を次々名前を探し当てていってくれます。

 うん、この用途では、かなり役にたってくれるツールになりそうです。

しおれたアジサイを「アブラムシ」と誤判定してしまうGoogleレンズさん……

 ちなみにこの庭には、ほかにビワと柚子と「アベリア」なんて言うのも植えられていました。Googleで検索した先のページには「アベリアの香りをご存知ですか? アベリアにはとても控えめな芳香があります」なんてあったので、家内と二人で花を摘まんでクシュクシュとつぶしてお互いの鼻先にかざしてみましたよ。ホント、微妙に香るんですね。