みんなのケータイ

iPadとGIGAスクールタブレット、全5台を充電・収納するのに役立ったもの

 子どもが小学校で使い始めたGIGAスクール用のタブレットPCを含めて、筆者自身が直接使うタブレット以外に、全部で5台のタブレットを管理・運用しています。

 運用する機器の台数が1台や2台であれば、1台の充電器を交互に使う運用でも良さそうですが、筆者の環境では現時点で運用台数が合計で5台かつ、使用する充電端子は3種類あります。

 充電端子が3種類必要な理由は、無印シリーズのiPadのLightning端子、iPad ProのUSB Type-C、子どものGIGAスクール用のタブレットとして貸与されている「Surface Go 2」が、それぞれ充電端子が異なっているためです。

3種類の充電端子が必要

 「Surface Go 2」はUSB Type-Cポートもあるため、同ポートからも充電が可能ではありますが、メーカーのWebサイトには"60W以上のACアダプターまたはUSB Type-C PD充電器"が必要となるほか、60W未満の充電器を使用するには、Surfaceの電源を10%まで充電する必要があるとされており、バッテリーの残量チェックなどの手間があります。

 ほかにも、子どもが朝になって「あ、今日タブレット使う日だった!!」と、突然言い出すこと考慮すると、登校までに充電が間に合わないこともあるので、iPad Proで使うUSB Type-C充電器を共用するよりも、専用のACアダプター経由で充電しておいた方が無難です。

 これまでは、充電アダプターとホルダーが一体型となったアクセサリーを活用していたのですが、子どもが少々乱暴に扱うこともあり、アクセサリーの間仕切りが1つまた1つと壊れてしまい、多数のタブレットを収納・充電する目的では使えなくなってしまいました。

間仕切り分が壊れた充電アクセサリー

 こうした経験から、タブレット本体を保護するための分厚いケースを装着しても問題無くタブレットを収納できること、台数が増減しても対応が難しくないこと、子どもがタブレットを自分で片付け・取り出しやすいことを条件に、充電・収納する環境をウンウンと考えていたところで出会ったのが、本棚などにも使える多用途の間仕切りです。筆者はたまたま寄った無印良品で見つけて購入しました。

無印良品で購入した間仕切りにタブレットを収納

 写真のように、3つの区切りのある間仕切りを2つ設置し、その間に複数台充電に対応するUSB充電器を挟み込んで設置しました。GIGAスクール用のタブレット「Surface Go 2」用の充電アダプタは、別途ACアダプタ経由で配線しています。

 仕切りごとの幅は約35mmを超えており、子ども向けの分厚いカバーを装着したタブレットでも余裕で収納できます。分厚いカバーが不要になったら、もう少し幅が小さいタイプの間仕切りに変更して運用すれば、必要となるスペースも節約できるでしょう。

 間仕切り + 充電アダプターの組み合わせ運用を開始してから約1カ月が経過しますが、タブレットを収納したり取り出したりする際に、別のタブレットを誤って落下させたり、間仕切りやタブレット本体を壊したりすることもなく、おおむね期待した通りの運用ができています。

GIGAスクールタブレットに配信される宿題