みんなのケータイ
あの愛くるしい姿を3000円で~プラモデルになったロボホン
2018年5月10日 06:00
ロボホン(RoBoHoN)は欲しいが、高くてなかなか手が出せない。通信できなくてもいい、動かなくてもいい。あの愛くるしい造形を手元に残しておきたい――そんなあなたにオススメなのが、そのプラモデル版となるフジミ模型の「プラロボホン」である。
本誌でも2016年12月に記事にしていたが、すっかり存在を忘れ、大型連休中に訪れた家電量販店のホビーコーナーで再発見し、即、購入。
プラモデルとしての難易度はそんなに高くなく、使用するのはニッパーのみ。設計図の手順通りに頭、胴体、腕、足の順で組み立てて行く。最後にそれらを組み合わせれば、できあがりだ。
ちなみに、目の周囲のLEDはシールで再現しているため、好みの色を選ぶ必要がある。背中のディスプレイ部もシールで、後頭部の注意喚起のシールもそのまま再現。実は、組み立てよりも、これらのシールをずれないように貼るのが最も難しい。プラモデルに慣れた人なら30分程度、そうじゃなくても数時間もあれば組み立てられるだろう。
実際に組み立ててみて改めて感心するのは、1/1スケールなので、本物はこの中にモーターやら基板やらが入っているという事実。本物ももう少し手が届く値段になってくれるとありがたい。