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「ロボホン」がプラモデルに、3024円で1月末発売

 シャープのロボット型携帯電話「ロボホン」が、フジミ模型からプラモデルとして発売されることが明らかになった。サイズはオリジナルと同じ1/1スケール。フジミ模型のWebサイトで予約受付がはじまっており、2017年1月31日に発送される。価格は3024円(税込)。

 「プラロボホン」という商品名で提供されるプラモデルは、接着剤不要で、カラー成型のキット。関節にはポリキャップを用いて、全身を動かせる。ただし、電動では可動しない。シャープによればフジミ模型から打診があり、プラモデル化に至ったという。なお、今の段階では実際の「ロボホン」とアプリなど何らかの連携はしないようだ。

フジミのWebサイトより

 「ロボホン」は、ロボットクリエイターの高橋智隆氏が監修。音声通話やカメラ、プロジェクターといった機能が利用できるモバイル型ロボット電話。19万8000円(税抜)という価格で2016年4月に発売された。個人ユーザーのみならず、来客と接するなど企業での導入も進められている。