ニュース

KDDIとKDDIテクノロジー、ゲームショウで“自身の3Dデータ”を生成できる体験展示

【東京ゲームショウ2026】

 9月17日から幕張メッセ(千葉県千葉市)で「東京ゲームショウ2026」が開催されている。KDDIとKDDIテクノロジーのブース(9ホール)では、撮影ブースで撮影した写真からユーザーの3Dデータをその場で作成する体験ができる。

 ブースには、360度を取り囲む数百台のカメラを設置した撮影ブースが設けられている。ユーザーが入ると、さまざまな角度から高速で撮影され、その場でユーザーの姿が3Dコンテンツで再現されるという。

会場には裸眼で立体映像を見られる裸眼立体視ディスプレイ「ELF-SR2」も設置されている。モデルは、開発3部課長補佐の福田陸弥氏

 サーバーでは、数百台のカメラで撮影されたデータを集め、そこから身体の特徴点を抽出して画像を合成し、3Dコンテンツとして生成される。生成には数分~数十分かかるという。

 ユースケースとしては、立体フィギュアやリアルなアバターなどが考えられる。実際に同社とホビー製品を手がける壽屋は11月に3D表現技術「3D Gaussian Splatting」を活用した製品表示の検証を開始している。この検証では、立体フィギュアやプラモデルなどを、透明感や光沢など自然な状態で3Dデータ化し、体験コンテンツとして楽しめる取り組みが行われた。

 今回の出展では、ユーザーの3Dデータを作成後、Webサイトからユーザー自身のデータを閲覧できるコンテンツを用意する。福田氏は、システムを調整しているところとしながらも、一般公開日にはコスプレ参加者などに自身のデータを作成してもらい、スマートフォンの画面上で楽しんでもらいたいとしている。