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「Android 17」は何が進化した? 新機能やアップデート内容をあらためてチェック
2026年6月23日 00:00
グーグルは6月17日に、Androidの最新バージョン「Android 17」の正式版をリリースした。対象の「Google Pixel」シリーズ向けに提供されており、今後他社のAndroidスマートフォンでも提供される見込み。
そんなAndroid 17は何が進化したのか? 本稿では、Android 17で実装される主な新機能やアップデート内容を紹介する。
「バブル」でフローティングウィンドウに対応
ホーム画面上のアプリアイコンを長押しすると、そのアプリを「バブル」(いわゆるポップアップウィンドウやフローティングウィンドウと呼ばれる状態)として表示できる機能が追加された。
これにより、ほかの作業を中断せずにマルチタスクをこなせる。特に大画面のタブレットや折りたたみデバイスでは、タスクバーなどにバブルを固定でき、複数の作業を並行して進めやすくなる。
スクリーンリアクションで自分のリアクションが重ねられるように
「画面録画」機能がアップデートされ、インカメラで自分を録画しながらスマートフォンの画面をキャプチャできるようになった。「自撮りカメラを表示」を選択すると、スクリーン上に自分が表示される。
グリーンバックの用意やアプリの切り替えが不要なため、簡単に自分の意見やリアクションを重ねることができる。
セキュリティと安全性が向上
Android 17では、複数のセキュリティと安全性の機能が導入された。アプリへ許可する位置情報については、新たに「一時的に正確な位置情報」を選択できるようになった。
同様に、連絡先をアプリに共有する場合も、これまでは特定の友人と繋がるために連絡先全体で許可しなければならなかったが、特定の連絡先のみ許可できるようになる。
「Find Hub」もアップデート。紛失としてマークされたスマートフォンを生体認証でロックできるようになった。万が一、第三者がパスコードを入手してもスマートフォン内の情報へのアクセスや、追跡機能のオフを防ぐことができる。
セキュリティ面でもアップデートされた。ライブ脅威検出機能では、アプリとシステムの相互作用をリアルタイムで監視し、アイコンを隠してバックグラウンドで起動するなどの既知の不審なパターンを検知する「動的シグナル監視」が有効になる。
さらに、セキュリティコード(OTP)を含む通知を3時間自動的に非表示にする機能や、古い通信規格の脆弱性から保護するために「2Gを無効にする」トグルをデフォルトでオフに設定する権限がキャリアに付与される。
また、不正アクセスの対策として、PINの試行回数制限を厳格化。失敗時の次の試行までの待機時間が長くなった。
細かなデザインのアップデートも
ホーム画面でアプリ名を非表示にする設定や、保護者による使用制限のすべてのAndroidデバイスへの拡大、アシスタント専用の音量調整、ダークモードの詳細な制御などの新機能が追加された。
折りたたみスマホ向けゲーミングモード
Android 17では、折りたたみスマートフォン向けゲーミングモードが追加される。画面上部にゲーム画面、下部にゲームパッドが表示され、広い視野とボタン操作のスペースを最大化。
また、外付けコントローラーを使用する場合も、ネイティブのコントローラーリマッピング機能により、きめ細やかなカスタマイズが可能となる。さらに、高画質ゲーム向けにメモリークリーンアップを効率化。フレームレートの低下やカクつきを軽減する。
本機能は、記事執筆時点で今後数カ月以内の提供が予定されている。
「Gemini Intelligence」は夏以降
「Gemini Intelligence」は、2026年夏発売の最新のSamsung GalaxyやGoogle Pixelスマートフォンを皮切りに、年内にはスマートウォッチやパソコンなど幅広いAndroidデバイスへ順次展開される。ユーザーのデータとプライバシーを保護しつつ、日常の面倒なタスクを先回りして効率化する。
主な機能として、アプリをまたいだ複数ステップのタスク自動化が挙げられる。たとえば、画面上の買い物リストから直接商品をカートに入れたり、写真から旅行ツアーを検索したりと、視覚的なコンテキストを瞬時にアクションへ変換できる。
また、Chromeでのウェブコンテンツの調査や要約に加え、予約や駐車スペースの確保などを代行してくれる自動ブラウジング機能も追加され、よりスマートなウェブ閲覧を実現する。
音声入力が大幅強化「Rambler」
「Gemini Intelligence」搭載により、入力やカスタマイズの面でもアップデート。他のアプリから情報を取得して自動入力する機能や、まとまりのない話し言葉(音声)を洗練された文章に整え、多言語の混在にも対応する「Rambler」が搭載される。
加えて、自然言語で指示するだけで独自のウィジェットを作成できる「Create My Widget」も導入され、ユーザー一人ひとりの用途に合わせた高度なパーソナライズが可能になる。




















