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Pixelスマホに「Android 17」配信開始、Pixel 8a/9aはAirDropに対応――6月のPixel Drop公開

 グーグル(Google)は現地時間16日、6月分のPixel Dropの詳細を発表した。Android 17へのアップデートを伴うもので、今後数週間かけて順次ユーザーのデバイスに配信される。

リアクション動画を撮影できる「スクリーンアクション」

 動画を見ている最中のリアクションを動画にする通称「リアクション動画」を簡単に作成できる「スクリーンアクション」機能が導入される。画面録画にユーザーのリアクションを重ねて録画するようなイメージで、ワンタップで同時録画できる。

 クイック設定メニューを2回下にスワイプして録画アイコンを選択し、セルフィーカメラ表示をオンにすると、フロントカメラで撮影しているユーザーのリアクションを画面録画内に組み込んで録画する。

Geminiでビデオ編集や音楽生成

 クリエイター向け機能としては、動画編集をアシストする「Gemini Omni」や音楽生成機能が利用できるようになる。

 「Gemini Omni」は、5月に発表された生成AI「Gemini」の新しい機能で、テキストや画像、動画などを組み合わせて、自然言語(プロンプト)で動画を編集できる。たとえば、ユーザーが歩いている動画と絵画を組み合わせて、「絵画の世界を歩くユーザー」の動画を作成できる。利用にはGoogle AIのサブスクリプションプランの契約が必要。

 また、オリジナルの音楽を生成できる機能も追加される。自然言語でアイデアを説明したり写真をアップロードしたりすると、歌詞が付いたオーディオトラックを生成する。音楽のスタイルやボーカル、テンポなどを細かく調整することもできる。

バブル機能でマルチタスクをスムーズに

 Android 17のアップデートに含まれる「バブル」機能がPixelデバイスでも利用できるようになる。アプリを起動中に、ほかのアプリのウインドウが前面に表示され、スムーズにアプリを切り替えられる。

 特に「Pixel 10 Pro Fold」では、画面下部にバブルバーを置くことができ、さまざまなアプリにワンタップで切り替えられる。大きい画面で迫力ある動画を視聴しながら、Geminiに質問したりメールをチェックしたりできる。

さまざまな機能が多くの言語とデバイスに拡大

 このほか、一部言語で音声翻訳機能がPixel 10aで利用できるようになったり、通話機能「Take a Message」を利用できる国が拡大したりする。

音声翻訳機能

  また、Pixel 8aと9aでは、ファイル共有機能「Quick Share」でAirDropを利用するiOSデバイスとのファイル共有が可能になる。