ニュース

衛星通信「au Starlink Direct」米国ローミングにiPhoneも対応

 KDDIと沖縄セルラーは、衛星とスマートフォンの直接通信サービス「au Starlink Direct」について、iPhoneが米国での海外ローミング接続に対応したと発表した。iPhone SEシリーズを除くiPhone 13シリーズ以降で利用できる。

 au Starlink Directを利用できる料金プランであれば、当面の間は申し込み不要かつ無料で利用できる。無料期間は未定。

 au Starlink Directの米国ローミング対応地域は、米国本土やハワイ、一部アラスカ、プエルトリコ。米T-MobileのStarlink衛星とスマートフォンの直接通信サービスエリアで利用できる。

利用方法と対応アプリ

 KDDIは、利用にあたっては渡航前にiOSを最新版にアップデートし、iPhoneの設定から衛星通信とデータローミングをオンにするよう案内している。米国でau Starlink Directを利用できている場合、端末のピクト表示が「T-Mobile SpaceX-au」となる。

 ローミング接続の場合でも、衛星モードを含む日本国内で利用できる機能やアプリをそのまま利用可能。

 iPhoneの場合、Appleの「マップ」「コンパス」「メッセージ」「天気」「フィットネス」に加え、「X(旧Twitter)」「Messenger」「WhatsApp」などを利用できる。

対応端末

 なお、KDDIは、2025年11月にT-Mobileとパートナーシップを締結し、今年3月には米国でau Starlink Directのローミング接続に対応していた。

 Androidスマートフォンは、Aシリーズを除くGoogle Pixel 9/10シリーズに加え、auモデルの「Motorola razr 60 ultra」が対応している。今回、これらのラインアップに加えて、iPhone 13/14/15/16/17シリーズとiPhone Airが対応した形となる。

 au Starlink Directの国内利用と海外利用で対象機種が異なるのは、米国では米T-Mobileが採用しているStarlinkの周波数帯に端末が対応している必要があるため。