スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」
Qiで“充電”するMoftの8 in 1多機能スタンド!? リモートシャッターもFind Myも付いて機能テンコ盛りだ!!!
2026年5月25日 00:00
4月末にMOFT公式Xが「進化したMOFT 8-in-1多機能スタンド-MagSafe·紛失防止(Find My)対応、ついに登場!」とか言ったのを見て「アッ!!!」と興味が出たのでポチッと購入。買ったのは「MOFT 8-in-1多機能スタンド-MagSafe・紛失防止(Find My)対応」のサンライズオレンジだ。
MOFT Japan直販サイトから買ったが、購入価格は9480円からメルマガ登録クーポン(10% OFF)で8532円。ただし送料が400円かかったので、8932円で買ったという感じ。
俺が「アッ!!!」と興味を持った点は、残念ながら肩透かしとなった。だが全体的に使い勝手がよく、ナニゲにイロイロ便利なので、今回はこの多機能スタンドについてレビューしてゆきたいッ!!!
どんな機能があるのか?
MOFTの最新多機能スタンドだが、どんな機能が使えるのか? 主に4つの機能を備えており、具体的には、スタンド機能、ウォレット機能、撮影ツール機能、追跡機能である。
まずスタンド機能。というか、MOFTのこのタイプの製品は、基本がスタンドであり、そこに機能を追加していったという感じ。スタンドとしてよくできている製品が多い。この製品はその最たるもので、3年前に本連載でレビューした「MOFT 七変化マルチスタンド - MagSafe対応」に近いスタンドの機能性を備えている。
ウォレット機能は、スタンド内側にカード×2枚を収納できるというもの。ただしこの多機能スタンドにはマグネットが多用されているので、収納できるカードはNFCカードやバーコードだけの会員カードなど、磁石からの悪影響を受けないものに限られる。
撮影ツール機能は、この多機能スタンドをBluetoothシャッターリモコンとしても使えるというもの。MOFTのこのタイプの多機能スタンドは自撮り用などのハンドルにもなる。この多機能スタンドの場合、Bluetoothシャッターリモコンが搭載されたことによりハンドルを握ったその手でシャッターボタンも押せる。さらに実用性が高まったというわけだ。
追跡機能はAppleの「Find My」に対応しているということ。Appleの「AirTag」だけにあるUWB(超広帯域無線)系の高精度探索を除くほとんどの機能を利用できる。要は、この多機能スタンドをAirTagのように利用できるので、万が一無くしても見つけられる可能性が高いということである。
相変わらず便利なスタンド、カード収納もなかなかイイ!
実際に使ってみると、やはり「こういうのをたくさんつくっているMOFT」ブランドならではの実用性が各所に感じられる。とくにスタンドは完成されたお家芸レベルで、シンプルな構造ながら「まあよくここまで自在に変形するなあ」「安定感もしっかりあるし」と感嘆させられる。無理やりな状態で立たせようとしなければ、まあだいたいシッカリしたスタンドとして使える。
安定的に固定でき、角度などの自由度も高いスタンドなので、少々前述したが、アイデア次第でいろいろな用途に役立てられる。スタンド全体が滑りにくい素材で包まれているので、置いても手に持っても安定的に利用できるのもいい。
上の写真に見えるカード収納部の使用感も良好。2枚までカードが入るが、1枚でも2枚でもカードの出し入れはまずまずスムーズだ。1枚だけ入れた場合も抜け落ちるような感じではなく、通常はカードポケットにスタンド台座部が押し当たるように圧迫されるので、まずカードが落下することはないと思う。
Bluetoothシャッターリモコンは便利、ないより全然いいFind My対応追跡機能
この多機能スタンドについて俺が「アッ!!!」と興味を持ったのはBluetoothシャッターリモコン(撮影ツール機能)。このタイプのMOFT製スタンドは、撮影時にハンドルとしても使える。その状態でBluetoothシャッターリモコンも使えたら「アレが捗る!!!」と思ったのだ。
アレというのは猫ちゃん撮影。右手でiPhoneを持ち、左手で猫ちゃんをかまうと、「猫ちゃんが指にじゃれつく写真」が撮れたりして愉快♪
また俺の場合、iPhoneで撮る写真は全部「Live Photos」。静止画が撮れつつシャッターを押した前後1.5秒ずつ(合計3秒)の動画も撮れるという機能だ。上のような瞬間が撮れつつ、その前後1.5秒ずつの動画も撮れて楽しい♪
だが、しかし、問題が少々。Live PhotosのシャッターボタンとしてiPhoneのカメラコントロールボタンを使っているが、押下時、コキッという音(ハプティック・フィードバックによるクリック感が出す音)が出て、それがLive Photos動画のコキッというノイズ音として入ってしまうのだ。カメラコントロールボタンを使わず、画面上のシャッターボタンをタップすればいいのだが、それだと撮影中のiPhoneをホールドしにくくてストレスフル。
この問題、もしかしてBluetoothシャッターリモコンを使えば解消する? と思って、この多機能スタンドのBluetoothシャッターリモコン(撮影ツール機能)に「アッ!!!」と思って大期待したのであった。
結果、この多機能スタンドのBluetoothシャッターリモコンも、押下時に「パチッ」という音が出てしまうのであった。それがしっかりLive Photosの動画にノイズ音として記録されてしまう。
はい! お疲れさん! 俺の野望、終了〜! ノイズ音入り猫動画で我慢しなはれ〜!
ただ、このBluetoothシャッターリモコン(撮影ツール機能)、使い勝手はとてもいい。この多機能スタンドはスマートフォン撮影時のグリップとして大きめで実用的だし、握った状態で押しやすい位置にシャッターボタンがある。なかなか使いやすい。
だが、Bluetoothシャッターリモコンとして使う場合は電源のオンオフを行う必要がある。シャッターボタン長押しで「ピピピピ(4回)」と鳴って電源オン、再度長押しで「ピピピ(3回)」と鳴ってオフとなる。しかしこの音、人前で出すと「おっ!」と驚かせる的な鋭い音と音量だったりするので、電源オンオフにはちょっと気を使う感じ。
それからAppleのFind My対応の追跡機能。これは「あればあったでイイ」という機能だと思う。これが必要という人にとっては「スマートフォンスタンドと一体化したFind My機能」ということでスマートな実装だと思うし、まあ必要ってほどでもないという人にとってもイザというときは「あーよかったFind Myあって〜」という保険的な存在になる。
なお、この追跡機能は電源オンオフなど気にすることなく常時機能している。満充電から約6カ月機能し続けるとのことだ。
Bluetoothシャッターリモコン機能とか追跡機能があるので、この多機能スタンドには充電が必要。充電はQi対応充電パッドなどからQi充電するカタチ。Find Myデバイスとしては電池交換式でなく充電式ということで、コスト面での「精神衛生上のやさしさ」があると思う。
ただし、スマートフォン充電スタンド(Qi対応)などでこの多機能スタンドを充電する場合、LEDが見えないことが多いので、充電中や充電完了を目視しにくい。まあでも、充電開始の青LEDとピピピピが確認できれば「あとは置いとけばいい」となるので大きな問題ではなさそうだが。
といった感じの「MOFT 8-in-1多機能スタンド-MagSafe・紛失防止(Find My)対応」。MOFTの「このタイプの多機能スタンド」としてはヒッジョーに充実した作り込みがされているという印象。全部入りって感じで、それぞれの機能が実用性の高いレベルでまとまっている。「MOFTのあのタイプの多機能スタンド欲しいにゃ〜」とか思っているなら、かなりオススメ。だが、ちょっとお高い感じではある。






















