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ドコモ、XR子会社のNTTコノキューを清算 事業は本体へ移管

 NTTドコモは10日、XR事業を手がける100%子会社のNTTコノキューを清算すると発表した。3月31日に解散および事業移管を行い、XR事業はドコモへ引き継がれる。

事業移管・再編スキーム

 コノキューは、NTTグループにおけるXR事業の推進を目的として、2022年10月1日に設立された。VRやAR、MRを活用した受託開発やコンテンツ制作、XRデバイスの販売などを担ってきたが、事業環境の変化を受け、当初の事業モデルを維持するよりも、これまでに培った知見をドコモグループへ引き継ぐ方が、今後の事業拡大につながると判断したという。

 清算に伴い、コノキューの子会社であるNTTコノキューデバイスとジーンの2社は、ドコモが直接株式を引き受け、子会社化される。両社が提供している事業については、再編後も継続して提供される。

 今後の予定として、3月31日にコノキューが解散し、同日にドコモへの事業移管が完了する。清算の結了は6月末となる見込み。今回の再編によるドコモの連結および単独業績への影響は軽微としている。