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スマホで楽しめる「バーチャル万博」、ドコモなど3社がアプリ提供

 NTT(持株)とNTTドコモ、NTTコノキューは、大阪・関西万博の「大阪・関西万博バーチャル会場」を楽しめるアプリ「EXPO 2025 バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」の提供を開始した。モバイル端末向けには、Google PlayまたはApp Storeでダウンロードできる。価格は無料。

 夢洲会場を3DCGで再現。ARやVRで、実際に会場を訪れることが難しい人でも万博の会場の様子を楽しめる。アプリ提供にあわせて「バーチャルNTTパビリオン」や「NTTドコモルーム」の2つのバーチャルパビリオンが開館した。

 NTTドコモルームでは、3つの空間で展示を見られる。「ミライストリート」「ミライハウス」の2つの空間で、五感を共有する「FEEL TECH」を活用したアイデアをもとにした店や部屋が展開される。もうひとつの「ミライギャラリー」では、同社が開催している創作絵画コンクール「ドコモ未来ミュージアム」の作品が展示される。バーチャルNTTパビリオンでは、自身のアバター「Another Me」を生成して、未来の職業に就く自分とのコミュニケーションを楽しめる。

 大阪・関西万博に協賛する「未来社会ショーケース事業」における取り組みの一環。モバイル端末のほかにパソコンと「Meta Quest2/3」に対応しており、大阪・関西万博のWebサイトからアプリケーションをダウンロードできる。

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