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アップル、新しい「AirTag」第2世代を発表

 アップル(Apple)は、紛失防止タグ「AirTag」の新しいモデルを発表した。発表と同時に発売となり、価格は1個入りが4980円、4個入りが1万6980円。前モデルと同じ価格設定となる。

 第2世代の超広帯域(UWB)チップを搭載することで探索範囲が拡大されたほか、スピーカーの音量が向上するなど基本性能が強化されている。

探索機能の強化と音量向上

 新型AirTagには、iPhone 17シリーズやApple Watch Ultra 3などに搭載されているものと同じ、第2世代の超広帯域チップが採用された。

 これにより「正確な場所を見つける」機能を利用する際、前世代と比較して最大50%離れた場所から誘導できるようになるという。Bluetoothチップもアップグレードされ、持ち物が見つかる範囲そのものも拡大している。

 内部設計の見直しにより、スピーカー音量は前世代比で50%大きくなった。最大2倍離れた場所からでも音が聞き取れるようになり、ソファの隙間などに隠れたタグも見つけやすくなる。

Apple Watchで「正確な場所」探索に対応

 新たな機能として、Apple Watchを利用した「正確な場所を見つける」に対応する。

 Apple Watch Series 9以降またはApple Watch Ultra 2以降のモデルであれば、手首のデバイス上で「正確な場所を見つける」機能を利用し、AirTagへの方向や距離を確認できる。

 利用にはiOS 26以降のiPhone、watchOS 26.2.1以降のApple Watchが必要となる。

位置情報の共有とセキュリティ

 「探す」ネットワークを活用した位置特定に加え、iOSの機能である「持ち物の位置情報を共有」とも連携する。

 航空会社など信頼できる第三者と位置情報を一時的に共有可能で、ロストバゲージの捜索などに役立てられる。

 セキュリティ面では、位置情報や履歴をタグ本体に保存せず、通信はエンドツーエンドで暗号化される。不要な追跡に対する保護機能も引き続き搭載される。

デザインと発売日

 本体形状は初代と同様で、既存のAirTag用アクセサリはそのまま利用できる。筐体には85%の再生プラスチックが使用されるなど環境負荷低減も考慮された。

 公式サイトおよびApple Storeアプリでは1月26日から注文受付が開始されており、直営店では今週後半から販売が開始される予定。

製品名価格(1個)価格(4個)
AirTag(第2世代)4980円1万6980円