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クアルコムCEO、石破総理を表敬訪問 AI投資や人材育成への協力を表明

 26日、クアルコムのクリスチャーノ・アモンCEOとクアルコムジャパンの中山泰方社長が、石破茂総理を表敬訪問した。日本政府による10兆円超の支援を踏まえ、アモンCEOはAI分野への投資方針や、日本の取り組みに協力する意向を示した。

写真提供:クアルコム

 クアルコムによると、会談では石破総理から、半導体分野やAIに10兆円以上の公的支援を行うための法律を策定したことが説明され、地方再生を含めた支援と連携を求められたという。

 また、アモンCEOはロボティクス・自動車・AIに関するビジョンを共有し、AIの活用が進む重要領域であるロボティクスに、さらに投資を拡大していく考えを示した。

 加えて、半導体分野の人材育成や、日本における公正な競争環境の実現といった取り組みに協力・支援していく姿勢を示したとしている。

写真提供:クアルコム