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楽天モバイルの5Gエリアが最大2倍に、中国・四国・九州・沖縄で

 楽天モバイルは、中国・四国・九州・沖縄における5Gエリアが最大2倍に広がったと発表した。2024年12月時点のエリアと比較したもの。

 拡充されたのは、6GHz帯以下の周波数を使う「Sub-6(サブシックス)」のサービスエリア。2025年6月末までに、沖縄県で約2倍、山口県で約1.4倍になった。

 衛星通信への干渉調整条件が緩和されたことで、基地局から発射できる電波出力が増強された。同様の取り組みは、すでに関東、東海、近畿でも適用されていた。

スタジアムや大型商業施設でも

 あわせて同社では、大型商業施設やスタジアムで、インフラシェアリングと呼ばれる設備共用を強化し、通信品質の向上を進めた。

 たとえば、福岡県福岡市の「木の葉モール橋本」、熊本県熊本市の「えがお健康スタジアム」、広島県広島市の「広島駅ビル(minamoa・ホテルグランヴィア広島サウスゲート)」などが対象となっている。