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楽天モバイルのSub6エリア、関東地方で2.1倍に拡大

 楽天モバイルは、同社のSub6エリアが2.1倍に広がったと発表した。関東地方におけるもの。

 1月時点と比較して、11月27日時点で2.1倍にまで拡大した。衛星通信との干渉問題が解消されたことによるもので、基地局の送信出力を上げることでエリア拡大を実現した。同社では4月、年内に最大1.6倍までの拡大を見込むと発表していたが、目標を大幅に超えての達成となった。東海地方や近畿地方でも同様の取り組みや基地局の増強で5Gにおける1セルあたりのトラフィック量が向上したという。

 今後、2025年1月から九州や沖縄などでも同じく5Gエリアの拡大や基地局の増強を進める。プラチナバンドの開設計画も2033年3月時点で1万661局という計画を前倒しして進めていくとしている。