「Galaxy Watch8／Classic」発表　アップデートした「Ultra（2025）」も今夏発売

　サムスン電子ジャパンは、スマートウォッチ「Samsung Galaxy Watch8」「Samsung Galaxy Watch8 Classic」を発表した。発売は8月上旬、予約は7月17日から受け付ける。価格はGalaxy Watch8が5万7900円～、Galaxy Watch8 Classicが8万2900円。

　また、昨年登場したGalaxy Watch Ultraにストレージと新色を追加した「Galaxy Watch Ultra（2025）」も同時発表。こちらも発売は8月上旬、予約は7月17日～で、価格は12万6940円。

Galaxy Watch 8

　サムスンのデザイン哲学を進化させたスマートウォッチ。丸みを帯びた四角形のクッションデザインで、装着感と安定性が向上。シリーズ最薄のデザインで、一日中快適に装着できる。

　内部構造も刷新し、バッテリー容量を維持しながら内部空間を拡大。ダイナミックラグシステムの採用により、時計と手首の隙間が減り、さらに装着感と安定性が向上した。

　ディスプレイは3000ニトのピーク輝度で、屋外でも高い視認性を確保。薄型化しつつバッテリー容量は最大8％増加し、最適化されたソフトウェアと組み合わせ、シームレスな操作感を実現した。

　健康管理機能も強化し、睡眠データの分析による最適な就寝時刻の提案や、血管負荷の追跡が可能に。運動機能では「ランニングレベル」を分析し、個別の目標とプログラムを提供する。

　さらに、皮膚内の抗酸化物質濃度を測定する世界初の機能を搭載。測定結果に応じて食生活のアドバイスも表示する。

　また、Geminiを標準搭載する世界初のスマートウォッチで、音声操作での検索やタイマー設定、メールの検索・要約・送信が可能。

　OSはWear OS 6.0ベースの「One UI 8 Watch」を搭載。Now Barで通知のグループ化やアプリのピン留め、情報を一画面で確認できるマルチインフォタイルも新たに採用された。

Galaxy Watch 8 Classic

　回転ベゼルを備えたクラシックデザインモデル。基本性能はGalaxy Watch 8と同等で、洗練された外観と直感的な操作性を兼ね備える。

Galaxy Watch Ultra（2025）

　2024年発売のGalaxy Watch Ultraをパワーアップしたモデル。ストレージ容量は64GBに拡張され、OSは最新のWear OS 6.0を搭載。新色の「チタニウム ブルー」が追加された。

発売情報

　Galaxy Watch8の大きさは44mmと40mmの2種類で、カラーはシルバーとグラファイト。価格は40mmが5万7900円、44mmが6万2900円。

　Galaxy Watch8 Classicの大きさは46mmで、カラーはブラックとホワイトの2種類。価格は8万2900円。

　Galaxy Watch Ultra（2025）の大きさは47mm。カラーはチタニウム シルバー、チタニウム グレー、チタニウム ホワイトと、新色のチタニウム ブルー。価格は12万6940円。

　いずれも発売は8月上旬以降、予約は7月17日開始。サムスンオンラインショップ、Amazon.co.jp、ヨドバシカメラ、ビックカメラで販売される。