Google Workspaceのビジネス・エンタープライズプラン、追加費用なしで「Gemini」や「NotebookLM Plus」など生成AIが利用可能に

　グーグル（Google）は、Google WorkspaceのBusinessプランおよびEnterpriseプランにおいて、生成AI機能を追加する。今後は、生成AI機能を利用するためのアドオンの購入は不要になる。

Google Workspace公式ブログより

　GmailやGoogleドキュメント、Googleシート、Googleチャット、Google Meetなどのサービスにおいて、生成AI「Gemini」が利用できるようになる。これにより、AIを活用したメールの要約やプレゼンの作成などが可能となる。

　また、Geminiアプリで「Gemini Advanced」が利用可能となる。Gemini Advancedは、コーディング作業やデータ分析など複雑なタスクに対応する。

　さらに、ユーザーはAIアシスタント「NotebookLM Plus」が利用できるようになる。NotebookLM Plusでは「Audio Overview」（オーディオ概要）と呼ばれる機能が利用可能。資料をアップロードすると、それに基づくディスカッション音声が生成される。

　Businessプランでは1月15日から、Enterpriseプランでは1月下旬から本機能が展開される。