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グーグル「NotebookLM」動画生成が日本語対応、音声概要も長尺に

 米グーグル(Google)は、AIアシスタントサービス「NotebookLM」の機能のひとつである「動画解説(Video Overviews)」の対応言語を拡充した。日本語もそのひとつとなっている。今後、1週間で全世界へ展開される。

 NotebookLMは、“生成AI搭載のリサーチ&ライティングアシスタント”に位置づけられるサービス。今年7月末に追加された「動画概要」は、NotebookLMにソースとして登録した資料をもとに解説用の動画を生成してくれる。

 現時点ではナレーション付きのスライドを生成でき、まずは英語に対応していたが、今回、日本語を含む80言語でも利用できるようになった。

音声概要は長尺対応に

 あわせてNotebookLMで出力できるファイルのひとつである「音声概要」では、日本語を含む80以上の言語において、より長い音声を生成できるようになった。

 これまではショート版となっていたが、今回は、英語と同じものとなり、より深い構成やニュアンスを含めるようになる。ハイライトだけをまとめた概要を生成することもできるという。