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クアルコム、二輪車向けの新プラットフォーム「QWM2290/QWS2290」を発表――バイクにコネクテッドカーと同様の機能を

画像はクアルコムリリースサイトの紹介動画より、以下同じ

 クアルコム(Qualcomm)は、2輪車や3輪、4輪バギーなどの車輌向けに「Snapdragon Digital Chassis」ソリューションの新しいプラットフォーム「QWM2290/QWS2290」を発表した。電動バイクや内燃エンジンを備えた2輪車向けに今後供給される。

 今回のプラットフォームでは、バッテリー残量が低下すると、近隣の充電スタンドを案内するほか、ステータスに応じてメンテナンスのリマインダーを出すことができる。

 また、ライダーごとにパーソナライズされたナビゲーション機能や、指定の制限速度を超過した場合のアラートや、スタンドがきちんと上がっていない場合のアラート、緊急サービス、盗難防止機能、車輌監視など高度な安全機能が提供される。

 プラットフォームでは、Snapdragon Auto 4G/5Gモデムを搭載しており、携帯電話回線やWi-Fi、Bluetooth、V2X(車車間・路車間通信、Vehicle-to-everything)による高速かつ低遅延の通信が利用でき、安全性やパーソナライズ性能の向上などが期待できる。

 なお、クアルコムではクラウドを使ったコネクテッドカー向けの統合サービススイートを提供しており、ファームウェアやソフトウェアアップデートの無線配信や、サブスクリプションサービスの提供、リモート車両診断や盗難防止、位置追跡機能などが利用できる。

GPS機能を搭載
ファームウェアの自動更新
アプリも搭載できる
駆動状況
制限速度超過のアラート
メンテナンスのリマインダー
ナビゲーション機能
スマートフォンとの連携
リアルタイムの状況確認
リモートで車両ロックなどコントロール
運転評価
リモートでの状況確認
盗難防止機能

 今回のプラットフォームは、ボッシュ(Bosch)などの大手Tier-1サプライヤーやモジュールメーカー、エコシステムを活用する事業者からも好意的なフィードバックを得ているとし、活用について進めているとしている。