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SpaceXが株式公開で約12兆円調達へ、楽天証券やSBI証券などで取り扱い
2026年6月5日 13:43
米SpaceXは現地時間4日、クラスA普通株式5億5555万5555株の新規株式公開(IPO)に向けたロードショーを開始したと発表した。1株あたり135ドルの想定公開価格に基づくと、750億ドル(約12兆円)近くを調達する見込み。NasdaqおよびNasdaq Texasへティッカーシンボル「SPCX」で上場する予定だ。
日本での取り扱い
日本市場向けには、関東財務局へ有価証券届出書が提出されている。効力発生後、みずほ証券、楽天証券、SBI証券を通じて日本国内の投資家も目論見書の入手や投資が可能となる。
宇宙・通信・AIの統合インフラ構築へ
同社の事業は現在「宇宙」「コネクティビティ」「AI」の3本柱で構成されている。宇宙部門では再利用可能な「Falcon」ロケットなどが運用され、軌道への輸送コストが劇的に削減された。
コネクティビティ部門である衛星通信サービス「Starlink」の加入件数は、3月末時点で世界164の国と地域で約1030万件に達した。既存のスマートフォンと直接通信する「Starlink Mobile」も、月間約740万のデバイスでサービスが利用されている。
xAI買収によるAI事業の拡大
2月には「xAI」が買収され、AIセグメントが本格始動。大規模言語モデル「Grok」や、リアルタイム情報プラットフォーム「X」が事業基盤に組み込まれた。
将来的な展望として、宇宙空間にAI処理用のデータセンターを構築する軌道上AIコンピューティング構想が掲げられている。次世代の超大型ロケット「Starship」による大量輸送能力と、Starlinkの通信網を組み合わせたインフラ構築が計画されている。
