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メルカリ10周年記念に変遷たどるインフォグラフィックス公開

 メルカリは、7月2日に迎えるフリマアプリ「メルカリ」のサービス開始10周年を記念して、サービス開始当時の取引状況と昨今の取引状況とをカテゴリー別で比較し、10年間の変遷をたどるインフォグラフィックスを公開した。

年代別利用者

 2013年の最も多い利用者数の年代は30代だった。2022年には50代以上の利用者が15%増加している。メルカリは、増加の背景にはスマートフォンの普及にともなうネットショッピングの需要増加があると考えているとしている。

カテゴリー別シェア

 2014年にはファッションカテゴリーが最も高かったが、2023年には「エンタメ・ホビー」がカテゴリートップとなっている。メルカリは、新型コロナウイルス感染症拡大によるライフスタイルの変化を要因の一つに挙げている。

ブランドランキング

 2013年には高級ブランドが選ばれる傾向にあったが、2022年には日常的に使うブランドが多く見られる。メルカリは、フリマアプリで気軽に不用品を売るという消費行動が定着したためと分析している。