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auで「5G SA」サービス、13日から

 KDDIと沖縄セルラーは、auの利用者向けに、4月13日から「5G SA(スタンドアローン)」サービスを提供する。サムスン製のAndroidスマートフォン「Galaxy 23」シリーズなどが同サービスに対応する。

 5G SAは、コア設備や基地局なども含めて5G専用の技術と設備で構成した5Gサービス。将来的に、ネットワークスライシングなどの機能を活用した新たなサービスの登場も期待される。

 KDDIでは5G SAについて、2022年2月から法人向けにサービスを提供している。今回、新たに個人向けに提供が始まる。

 一部エリアで提供される5G SAサービスの利用には、申込みと、対応スマートフォンが必要。料金プランは、現在受付中の5G向けプランと同等のものになる。5G SA対応SIMカードへの変更には、事務手数料3850円がかかる(4月19日まで事務手数料は3300円)。

 対応スマートフォンとしては、4月20日に発売される「Galaxy S23」「Galaxy S23 Ultra」が挙げられる。

 また、後日ソフトウェアアップデートで対応するものとして、「Galaxy S22」「Galaxy S22 Ultra」(4月12日)、「Galaxy Z Fold 4」「Galaxy Z Flip 4」「Xperia 1 IV」「Xperia 5 IV」(5月以降)が挙げられる。

 KDDIでは、5G SAについて、今後は任意加入の有料サービスとして提供する場合があると説明。有料になる場合は、事前にWebサイトなどで案内するとしている。

【追記 2023/04/11 12:10】
 KDDIは、UQ mobileとpovoでの5G SAサービスについて、「対応は予定しているが時期は未定」とした。