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ツイッター、広告表示がなくなる課金サービスを提供か

 ツイッター オーナー兼CEOのイーロン・マスク氏は、ツイッター上の広告表示をゼロにする課金サービスを検討していることを明らかにした。

 マスク氏は、同氏の公式ツイッターアカウント上で「ツイッターに表示される広告は、量が多く(表示が)大きすぎる」として、数週間以内にこれらを解決する策をとると発言。そのうえで「広告表示をゼロにする、より高い金額のサブスクリプションも設定する」とした。ただし、金額など具体的な内容には触れていない。

 ツイッターが現在、個人向けに展開している月額課金制の「Twitter Blue」(ツイッターブルー)は、Web版で月額980円、iOS版で月額1380円、年間プランは1万280円(月額換算:857円)。ツイートの編集や取り消しといった独自の機能が用意されるが、広告表示はなくならず無課金の状態と比較して半分になるにとどまる。日本においては現時点で、広告表示が半分になる機能は「近日公開」とされている。