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スマホでは1.5倍速の再生が一番多い、YouTube調査で明らかに

 YouTubeのプロダクトマネージャー(Product Manager)を務めるリード・ワトソン(Reid Watson)氏は8月25日、YouTubeの動画再生速度に対するユーザーの関わり方を、公式ブログ内で紹介した。

動画再生速度とは

 動画再生速度(video playback speeds)は2010年に発表された機能で、ユーザーがコンテンツを見るスピードをコントロールできる。

 通勤中に最新のクリエイターブログを見るためにスピードを上げたり、料理のチュートリアルをゆっくり見たりと、ユーザーは日々、最適なスピードでYouTubeを視聴することを選択している。

ユーザーの利用傾向

 YouTubeにおける再生速度について調査した結果、ユーザーは高速で視聴することで、1日あたり平均900年以上の動画時間を節約していることが分かった。

 YouTubeは現在、0.25倍速、0.5倍速、0.75倍速、デフォルト、1.25倍速、1.5倍速、1.75倍速、2倍速での視聴をサポートしている。ほとんどの人はデフォルトの速度で視聴している。しかし大半の場合、この機能を利用するユーザーの大部分がもう少し速い視聴を選択することが分かった。

 デフォルトとは別に、1.5倍速が最もよく使われ、2番目に僅差で2倍速が、3番目に1.25倍速が続いた。カスタムスピードを好むユーザーには、1.1倍速が最もよく使われた。

デバイスによる違い

 スマートテレビやゲーム機などのリビングルーム機器では、デフォルト、1.25倍速の順でYouTubeを視聴する時間が長かった。一方、youtube.comの視聴者は、2倍速で動画を視聴する時間が最も長かった。

 モバイル端末では、iOS、Androidともに1.5倍速の再生速度が最も多い。

利用時間帯による違い

 再生速度機能は、夜間に使用される可能性が高く、23時頃から急増することが分かった。

 朝6時台からの再生速度機能の利用はそれほど多くなかった。しかし、ユーザーは1日が進むにつれて、高速化を行うようになった。

 夕食時の午後7時~8時の間は、やや使用頻度が落ちるが、夕方以降は再び使用頻度が上がる。1.5倍速で動画を視聴しているユーザーは、午後9時から午前1時の間に急増し始めた。