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若年層ほど「倍速視聴することがある」、ドコモのモバイル社会研究所調査
2024年9月25日 00:01
NTTドコモ モバイル社会研究所は、倍速視聴についての調査結果を公表した。倍速視聴とは、テレビや映画、パソコンやスマートフォンでのインターネットの動画配信などの映像を、速度を変えて再生(視聴)することを指す。
調査は2024年2月にWebで実施された。調査対象は全国の15~79歳の男女で、有効回答数は5719。
10代男女の約7割が倍速視聴
倍速視聴をすることがあるかという調査では、全体の5割以上が「ある」と回答している。
10代男女・20代女性では約7割、20代男性・30代男女・40代男性では約6割と、若年層ほど倍速視聴をする割合が大きい。なお、シニア層でも4~5割にのぼっている。
学生・教職員の約7割が倍速視聴
職業ごとの分類では、学生と教職員の約7割が「倍速視聴をすることがある」と回答している。公務員、会社員・団体職員では約6割、パート・アルバイト、自由業、自営業では約5割、無職、専業主夫・主婦は5割以下となっている。
動画でよく見ているコンテンツ
動画でよく見ているコンテンツごとの分類では、ゲーム、教養・学習・自己研鑽、アニメのコンテンツをよく見ている人の6割以上が「倍速視聴をすることがある」と回答している。
なお、各コンテンツの視聴時に倍速視聴をするかということは、調査の範囲外となっている。